週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

さとるの自腹旅レポート 1泊 816円

10万円で10日間、東南アジアを何ヵ国まわれるか挑戦してみた 激安サウナとイオンモールで身体をととのえるの巻(5ヵ国目:カンボジア)

2024年02月21日 07時30分更新

文● 中山智 編集●こーのス

 円安やインフレの影響を乗り越えて「東南アジアを10万円・10日間で何ヵ国まわれるか?」という企画チャレンジ、シリーズ第4回です。前回はシンガポールからバスで国境を越えて4ヵ国目のマレーシアへ入り、そのまま高速バスでクアラルンプールまで移動。翌朝のフライト時間が早いため、街中のホテルは使わずクアラルンプール空港に行き、プライオリティ・パスを使って無料のカプセルホテルに3時間ほど滞在したのでした。

4日目(12月23日)
無料のシャワーとごはんが最高です

 カプセルホテルとはいえ3時間だけの睡眠でしたので、かなり眠たい状態で出国審査を通過。それでもまだ、フライトまで3時間ほどあります。そこで、カプセルホテルと同じくプライオリティ・パスを使って、空港ラウンジのシャワーで頭をシャッキリとさせてから、朝ご飯を食べることにしました。

 昨晩から「無料宿」にはじまり「無料シャワー」に「無料飯」と、クレジットカード付帯サービスのプライオリティ・パスにお世話になりっぱなし。やはり飛行機に乗る機会が多い人には「プライオリティ・パス」は必携のサービスと言えます。

出国審査後にある「Travel Club Lounge」

ラウンジはドリンクや食事も豊富です

アルコールはなかったものの、朝食にはじゅうぶん

高速バス感覚で乗れる飛行機
e-VISAのほか到着空港でもビザは取れる

 次なる国カンボジアへのフライトはエアアジアのAK536便(クアラルンプール発 朝6時55分→プノンペン着 朝7時50分)で、価格は6380円でした。短距離とはいえ国際線のフライトがこの価格なので、高速バス感覚で買えるのがうれしいところ。大幅な遅れもなく1時間30分ほどのフライトでプノンペンに到着しました。

東南アジアのLCCといえば「エアアジア」に乗ります

シートピッチはあまり広くないものの、1時間ちょいのフライトなら問題なし

カンボジアのプノンペン国際空港に到着しました

 日本人のカンボジアへの入国にはビザが必要で、オンラインでのe-VISAのほか到着空港でもビザは取れるため今回は現地でビザを取得。料金は30米ドルで、支払いは米ドルのみ。この10万円シリーズ(2回目)でも紹介したインドネシアの入国時と同じように、クアラルンプールの空港で、あらかじめ米ドルを用意しておきました。

 ちなみにオンラインでのe-VISAは、日本語表記にも対応しクレジットカードも使えますが、システム利用料がかかり料金は36米ドル。また申請から数日かかることも多いので、e-VISAの場合は渡航が決まったら早めに申請したほうがいいでしょう。

日本語にも対応しているカンボジアのe-VISA申請サイト(https://www.evisa.gov.kh/home)

 空港でビザも問題なく取得でき、無事5ヵ国目のカンボジアに入国できました。

 (次ページ:疲労がピーク! マッサージと風呂とサウナへ行こう)

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事