盤面全体が透けて見える透明トレイが
So Cute!(←昭和歌謡的表現)
「Instant Disk Audio-CP2」で一番気に入ったのが、盤面全体が透けて見える透明トレイ。アナログレコードプレーヤーと同じように、盤面デザインを愛でられるのがサイコー。まあサブスクでもジャケット画像が表示されますが、スマホで見ると小さいじゃないですか? 12cmのこのサイズ感がとてもよいのですよ。
とはいえ、再生していたら盤面なんか見えなく、なくなくない? ……という方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心を! 「Instant Disk Audio-CP2」はCDを先読みするので、再生してから一定時間が経過すると回転が止まるんです。そこでじっくりと盤面のデザインを愛でられますよ。
音質については個人的には十分満足。40mmフルレンジスピーカーと低音ダイヤフラムで構成されたスピーカーからは、バランスのいい音が再生されます。比べるのは失礼ですが、5000円前後の薄型ラジカセよりは全然いい音かと。ちょっと音量が小さいかなーと思ったりもしますが、音を破綻させないためにこのぐらいのバランスの良い音量に留めているのだと推察します。
試しに、ライト・セッド・フレッド(英Right Said Fred)のアルバム「UP」に収録されたダンスミュージック「I’M TO SEXY」を最大音量で再生したところ、簡易騒音計に表示された最大音量は76.0dBA(50mcの距離で測定)でした。室内でひとり聴くなら十分。屋外では、ちょっと物足りないかも?
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