多機能で設置も快適なDiablo 2
トップウィングのブースでは、昨年12月に発売されたiFi audioの「iDSD Diablo2」(23万1000円)を発見。ポータブル向けながら最大5180mWと驚くほどの高出力が得られる製品。4.4mm端子はスイッチの切り替えで、高いバイアス電圧を掛ける必要があるMEMSスピーカーを駆動するためのモードにもできる。これはxMEMSと協業して開発したものだという。国内では現状、MEMSスピーカー搭載の有線イヤホンはほぼないが、海外ではSingularity Audioの「ONI」などが登場。それ以外のメーカーも開発中なのだそうだ。
高感度のイヤモニから、高インピーダンスの大型ヘッドホンまで幅広い製品に対応可能。脚の取り付けによって、設置の自由度が高い点なども面白い。
付属品にも注目したい、FitEar Image
FitEarの新機種で3月15日の発売が決定した「FitEar IMarge」。過去の記事でも紹介している通り、フルレンジのバランスド・アーマチュア型ドライバーにSonionの静電(EST)ドライバーを組み合わせたフルレンジ+1の構成。
新機軸のイヤホンだが、付属品にも注目。イヤーチップがSpinFitになったほか、国内でもピクセルが取り扱いを始めた韓国LEPIC製のケース「JUKEBOX」をいち早く採用している。
Cayinマルチファンクショナル キャリングケース
ポータブルオーディオとそのアクセサリーを持ち運ぶのは意外と大変なのだが、その解決策と言う提案も。Cayinが展示していたマルチファンクショナル キャリングケースはしっかりとしたつくりのショルダーケースで、内部の仕切りなども柔軟に変えられる。実売価格は1万円台の半ばぐらいになるという。
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