さとるの自腹旅レポート 1泊、実質0円
10万円で10日間、東南アジアを何ヵ国まわれるか挑戦してみた バスで国境を越えたらマレーシアの巻(4ヵ国目)
大都会クアラルンプールに無事到着
夕食は屋台街「アロー通り」でホッケンミー
バスは20時15分頃に、クアラルンプールのTBSバスターミナルに到着しました。予定では18時半頃に到着だったので、2時間弱の遅れですね。クアラルンプールは空港での乗り継ぎ経験があるものの、街中に降りたのは今回が初めてです。せっかくなので、到着したら有名な観光スポットとなっているペトロナスツインタワーでも見に行こうかなと思っていたのですが、お腹も減っているし、その時間はなさそう。
ちなみにTBSバスターミナルはクアラルンピールの中心部からちょっと離れていて、ペトロナスツインタワーからは10kmほどの位置にあります。東南アジアのバスターミナルって、都心部への大型車流入を抑えるためだと思いますが、郊外に立地するケースが多いんですよね。
というわけで、TBSバスターミナルに隣接するBandar Tasik Selatanから鉄道で都心部まで6駅移動。キップは現金で購入して3.1リンギット(約95円)でした。やってきたのは、クアラルンプール最大の屋台街「アロー通り」。全長200mほどの通りに、数多くの屋台やレストランが並んでいます。
何を食べようか迷ってしまうほどお店がありますが、せっかくならマレーシアらしい料理をということで、焼きそばのホッケンミーをオーダー。ホッケンミーは東南アジア各地にありますが、クアラルンプール式は太麺でブラックソイソース(中華たまり醤油)を使っているので黒っぽい仕上がりが特徴。具材にはキャベツのほか、カリカリに揚げたポークラードがアクセントになっています。
露店ということで東南アジアの暑さもあり、アツアツできたてのホッケンミーを汗だくで頬張りながら、東南アジア定番のタイガービールで流し込む。控えめに言って最高です。タイガービールは大瓶でしたが、2本も空けちゃいました。
そのほか牡蠣オムレツも頼んで94.60リンギット(約2910円)。アロー通りはメジャーな観光地なので、マレーシアの物価からするとちょっと割高にはなってしまいましたが、それを差し引いても十分楽しく満足な食事でした。
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