出会ったヒロインと会話して撮影に漕ぎつけよう!
そんな本作の魅力は、思う存分に可愛いヒロイン達を撮影しまくれるというところだ。本作のストーリーモード「サマーデイズ」では、本編開始から2ヵ月後に控えた「リエル祭」にて女の子に告白し、恋人同士になることが目標となる。
主人公は写真部に入部し、「リエル祭」で写真を展示する、という大義名分があるため校内の至る所で女の子を口説き写真撮影をしまくれるという訳だ。
平日は学校に登校し、目当ての女の子を探して会話する。登校時は「休み1」「昼休み」「休み2」「放課後」の4つの時間帯で、女の子と話したり、イベントを見たりできる。
女の子に写真撮影をお願いすることを狙う「スタック会話」では、画面下の「話題ジュエル」を選ぶことで会話をする。5回「話題ジュエル」を選ぶと会話が終了。それまでにカメラアイコンがある左上の「テンションゲージ」をほぼいっぱいまで上げて「アタック」を選んで成功すると「フォトセッション」が始まる。
話題ジュエルは1つ選ぶと、右から1つ補充される。ジュエルを選んで空ができると、選んだジュエルの右隣のジュエルが左にスライドされる。この際に同じ色のジュエルだと合体してスタック数が増える。
テンションゲージには3つのエリアがあり、その数字に応じてゲージが1なら、話題ジュエルも1つ、ゲージが3なら話題ジュエルが3つスタックしたものを選ぶと、よりゲージが増える。また、女の子の恋愛レベルが低いうちは、連続して同じ色の話題ジュエルを選ぶと怒ってしまい、ゲージが下がる場合もあるので注意が必要だ。
会話の内容によっては、右上のハートマークで示された女の子のドキドキ度が上昇してしまう。上限に達すると女の子が恥ずかしがって、強制で会話が終了するので気を付けよう。
また、話題ジュエルを選ぶと、選んだジュエルの色に応じたテンションゲージの下に表示されている「フリーイベントゲージ」が増える。このゲージがMAXになると、「フリーイベント」が発生する。
女の子の恋愛レベルごとに、各話題のフリーイベントゲージがMAXになると発生する「フリーイベント」が異なるので、全ての「フリーイベント」を見るには4つの色の「話題ジュエル」を満遍なく使うことが大事だ。
2種類の撮影モードで思う存分撮影を楽しもう!
フォトセッションでは、「立ち」「座る」「横たわる」といったポーズと、「窓側机」などのポジションを選択してから開始される。撮影時は「ムーブモード」で移動、撮影は「ジャイロモード」または「ファインダーモード」で行なう。
実際にカメラでモデルを撮影する場合、モデルはポジションを変えないので、撮影者がモデルの周りを移動し、しゃがんだりしてアングルを変えて撮影する。そうしたリアルな撮影がゲーム機で行なえる。「ジャイロモード」では、コントローラーのジャイロセンサーを使い、コントローラーをカメラに見立てて、画面の向こうの女の子に向けて撮影を行なう。
「ジャイロモード」はコントローラーを動かしてカメラの向きを変え、自分の手の感覚で撮影できる。カメラの液晶モニタを見ながら撮影する感覚に近く、直感的な撮影ができる。
ちなみにNintendo Switchの携帯モードでは、本体を実際のカメラに見立てて操作できる。また、昨年発売された「PlayStation Portal リモートプレーヤー」でもゲームはプレイでき、ジャイロモードでは手元で映像を見ながら撮影できた。
一方、「ファインダーモード」は、移動ができないが画面は固定され、△ボタンでバンクとバースを切り替えて左右の十字キーで調整する。こちらは、ポジションを決めた後、構図を調整して撮影する、といった感じだ。
さらに、表情パレットなどで表情や顔、目の向きの指定ができる。「呼びかけメニュー」では、実際にコントローラーに挿したイヤホンマイクに向かって音声で「かわいい」など呼びかけメニューにある言葉をかけると、女の子のテンションゲージを上げられる。
ちなみに、ジャイロモードでは撮影時にコントローラーの位置を手で維持しなくてはならないが、何枚も同じ構図で撮りたくて固定したい場合は、△ボタンで三脚を使うと良い。手振れがなくなり、コントローラーを動かしても画面が固定される。
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