近年、高パフォーマンスなGeForce RTX 40 Laptopシリーズを搭載し、動きの多いシーンの臨場感を高めたり、正確なエイミングに影響したりする高リフレッシュレートに対応した液晶パネルを採用するゲーミングノートPCが続々と登場している。
今回紹介するマウスコンピューターのゲーミングノートPC「G-Tune P5-I7G60BK-A」もそのひとつで、GeForce RTX 4060 Laptop GDDR6 8GBと、リフレッシュレート144Hzをサポートの15.6型液晶ディスプレイを搭載し、20万円を切る価格となっている。そんな「G-Tune P5-I7G60BK-A」はどんな製品で、どの程度の実力なのかを試していこう。
「G-Tune P5-I7G60BK-A」の主なスペック | |
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ディスプレイ | 15.6型(1920×1080ドット、ノングレア、144Hz) |
CPU | インテル「Core i7-12650H」 (10コア/16スレッド、最大4.7GHz) |
メモリー | 16GB×2(DDR5-4800) |
ストレージ | 1TB M.2 SSD、PCIe 4.0 |
GPU | NVIDIA「GeForce RTX 4060 Laptop GPU」(8GB GDDR6) |
無線機能 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5 |
Webカメラ | 100万画素 |
駆動時間 | 約5時間 |
インターフェース | Mini DisplayPort、HDMI、USB 3.1 Type-C、USB 3.1 Type-A、USB 3.0 Type-A、USB 2.0、ギガビットLAN、マイク入力、ヘッドホン出力・ヘッドセット/4極 |
サイズ/重量 | 362(W)×241(D)×25.4(H)mm/約2.1kg |
OS | Windows 11 Home |
10コア/16スレッドのCore i7-12650Hを搭載
「G-Tune P5-I7G60BK-A」は、CPUにインテルのCore i7-12650Hを採用。Pコアが6コア/12スレッド、Eコアが4コア/4スレッドの10コア/16スレッドで構成され、Pコアは最大4.7GHz、Eコアは最大3.5GHzで動作する。
すべての動作に影響するCPUのパワーリミット設定は付属アプリケーション「Mouse Control Center」の「パワーセッティング」モードで変更できる。最大性能を発揮する「パフォーマンスモード」では、Core i7-12650Hのインテル定格値となるPBP(PL1)45W、MTP(PL2)115Wを上回るPL1 90W、PL2 120Wに設定される。
「パフォーマンスモード」時は 冷却ファンの回転数が最大まで引き上げられて動作音がやや大きいので、ゲームプレイなど集中したい際は、ヘッドホンやイヤホンを使いたいところだ。
GPUのモバイル向けとなるGeForce RTX 4060 Laptopを搭載。デスクトップ向けと同じく、レイトレーシングエンジンに第3世代「RT Core」、第4世代のAI処理エンジン「Tensor Core」を搭載し、超解像技術の「DLSS 3」もサポートする。
そのほか、DDR5-4800の32GBメモリーや、有線LANにギガビットLAN、無線LANに最大2.4Gbpsの高速リンクが可能なWi-Fi6Eなど、必要十分なスペックが備わっている。
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