メディアデイの会場に向かいながら、お祭り感溢れる街の模様をレポート
世界最大級テック展示会「CES 2024」開幕! 開催地ラスベガスはこんなところ
2時間以上歩いて、目的地が見え始める
メイン通りに到達。夜になると、きらびやかなネオンが踊るエリアである。
まだまだ歩く歩く。滞在場所から2時間15分ほど歩き、ようやく遠くの方に目的地のホテル、Mandalay Bayが見えてきた。見えてからが遠いラスベガス。すべての建造物が巨大なので、実際の距離よりも近く見えてしまうのだ。もう歩くのは、この辺りでやめておこう。
また別のホテルから出ている直行便に乗ってMandalay Bayへ向かう。
開催場所は、ホテルMandalay Bay内のConvention Center。さすがラスベガスで、ホテルに入ってからも20分くらい歩かないと辿り着かない。当然のことではあるが、アメリカ人の平均的な体格に合わせて街が設計してあると感じる。
出発からおよそ3時間。ようやく会場に辿り着いた。期間中は、CESのテーマカラーのサインがラスベガスの至るところにあって、このカラーを見るとなんとなく安心感がある。「自分に関係のある場所だ」とひと目で認識できるからか。
ようやく辿り着いたと思ったら、今度は参加者による凄まじい行列。写真中、はるか遠くに見える青いゲートが、本日のUnveilイベントの入り口である。世界中から業界関係者が集まってきている。
ディズニーランドの最も混んでいるアトラクションくらいの行列だ。しかし、定刻になると一気に進んでスムースに会場に入れた。Unveilイベントの模様は、また別稿で紹介する。
おまけ 〜ラスベガスの夜景〜
CESというイベントの規模感と、ラスベガスの街の様子は伝わっただろうか。本稿にまとめている通り、CESは街全体を使って開催され、複数の施設を会場をして利用する、世界最大規模のイベントである。
会期中はどこを歩いていても、CESのバッジを首からぶら下げた出展者や記者とすれ違うし、ラスベガスのさまざまな場所でCESのテーマカラーを目にすることになるので、普段からにぎやかな街が、祭典でさらに盛り上がっているという雰囲気もある。
明日からは、CES 2024で発表される数々の新製品や新技術を紹介していくので、楽しみにしていてほしい。記事の一覧は、特集ページから閲覧可能だ。
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