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一口目から「蟹!!」

【実食レポ】丸亀製麺の“年明けうどん”は「かに玉あんかけ」! 本ズワイ蟹使用でリッチ

2023年12月26日 17時00分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

かに~!

 いよいよ年末。お正月も近づいてきましたね。普段よりちょっと晴れがましい食事を食べたいお正月、「丸亀製麺」のこの時期ならではのメニューに注目ですよ。

丸亀製麺で3年ぶりの「年明けうどん」

 うどんチェーン「丸亀製麺」では、年明けうどんとして2024年1月3日から「かに玉あんかけうどん」を期間限定、数量限定で発売します。

■「かに玉あんかけうどん」
価格:(並) 890円/(大) 1030円/(得)1170円
販売店舗:全国の「丸亀製麺」
販売期間:2024年1月3日~1月15日

 うどんは、太くて長いことから長寿を祈る縁起物であるとされています。そこで、讃岐うどんを中心にいろいろなうどん店で、新年ならではの縁起を担いだメニューを発売しているようです。

 丸亀製麺で年明けうどんを全国発売するのは3年ぶり。毎回、趣を変えていますが、今回は冬季の定番商品「玉子あんかけうどん」に高級食材である“本ずわい蟹”を合わせた贅沢な内容。

気になる味は? いち早く実食

 試食会でいち早く「かに玉あんかけうどん」を実食してきました。

 本ずわい蟹のほぐし身がたっぷり。蟹の“紅”を、うどんの“白”に合わせることで、紅白のめでたい雰囲気も表現しているんだとか。みつ葉が爽やかな彩りを添えています。

 いただいてみましょう。玉子あんかけはトロットロでアッツアッツ!

 ひと口食べて「あ、~蟹!!」

 丸亀製麺の玉子あんかけは、北海道産真昆布と複数の削り節でコクを出した“白だし”がベースになっていて、それだけでもとても風味がよいのですが、さらに本ずわい蟹のほぐし身が加わって、ひと口目から蟹の風味がします。

 蟹はほぐしてあるので、見た目のインパクトこそ蟹脚などにはかないませんが、味が濃厚で、想像以上に“蟹を食べている感”がありますよ!

 なんでも、蟹の下調理として軽く炒って水分を飛ばしているそうですが、その際に、あえて何も加えずに、ずわい蟹本来の旨みが濃厚に感じられるように仕立てたのだとか。

 とろみのある玉子あんかけは、うどんによく絡みます。本商品に使用するのは、麺を茹でてから水で締めずに提供する「釜抜き麺」。もちっとした食感で、次第に柔らかさが増していきます。優しい食感のうどんを「ふー、ふー」と息を吹きかけながらすすっていくのが冬らしくてたまりません。

 玉子あんかけは食べ応えがあるので、個人的には「並」で十分にお腹にたまりました。さらに、しっかり食べたいという人は「大」サイズ、「得」サイズも選べます。

 アツアツの玉子あんかけに豪華な蟹が加わって、これ以上言うことはありません! 子供から大人まで好まれそうなメニューです。

「かにめし」も登場!

 丸亀製麺では、年明けうどんと同時に「かにめし」も用意。うどんと同じく本ずわい蟹のほぐし身を使用。ごはんは、にんじんやれんこんなどの具材感が感じる五目ちらしになっています。一杯500円。

 「かに玉あんかけうどん」と一緒に頼んでもいいし、定番中の定番である「かけうどん」(並390円)や「釜揚げうどん」(並340円)などと合わせるのも良さそうです。

いずれも1月15日まで

 「かに玉あんかけうどん」と「かにめし」は、いずれも1月15日日まで。ご家族で出掛けた際の食事としてどうでしょうか。

 お酒が好きで、お正月は飲んだくれて過ごしていること間違いなしの私にとっても、「かに玉あんかけうどん」が二日酔いを吹き飛ばしてくれそうで楽しみにしています。

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ナベコ

酒好きご飯好きのライター、編集者。
♪アスキーグルメでおいしい情報発信中♪

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