週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

2023年12月6日~12日にX/Twitterで注目された「PC・スマホ・ネット」ワードをチェック

今年の流行語に生成AI、ネトフリ新作アニメにまさかの……

2023年12月20日 17時30分更新

今年の流行語にAIがランクイン!

 6位は「生成AI」。今年はChatGPTをはじめ生成系AIの話題が多かったことから、新語・流行語大賞にも選出されました。また、NHK番組「NHKクローズアップ現代」の生成AI特集は、声優の梶裕貴さんのインタビューを交えた内容で大きな話題となり、番組公式のポストは1万いいねを獲得しています。

 7位は「ピッコマ」。小説家の蝉川夏哉さんが、同サービスの広告で流れてきたマンガ「二億スパチャ貰ったから仮面外しちゃう女性配信者」について、“住民税がすごいことになりそう”とつぶやいたポストが話題に。ほかのユーザーからも“あまり手元に残らなそう”と税金や手数料に関するリアルなリプライが散見されました。また、同サービスでは「ピッコマXmasParty第1弾」とフォロー&ポストキャンペーンを実施中です。

 8位は「小説家になろう」。“三国志×学園群像劇”と銘打った「学園戦記三国志」を連載中の作者トベ・イツキさんが作品を紹介するポストがよく読まれています。

 9位は「ブラックフライデー」。マンガ「ニンジャスレイヤー」の公式アカウントが、ブラックフライデーにあわせた全巻33円セールの実施を告知。「ブラックフライデー」というキャラクターが登場するストーリー仕立てでの告知となっており、大きな反響を呼びました。なお、全巻33円セールは11日まで続いていました。

 10位は「テレワーク」。家電量販店のヨドバシカメラ公式が、DELLのフレームレス液晶ディスプレー「S2421HN-R」が当たるプレゼントキャンペーンを実施し、3.5万RPされました。この告知文にテレワークというワードが含まれていたことで急増した模様です。

たまに役立つセキュリティ豆知識

Q:「防弾ホスティング」ってなに?

A:ホスティングサービスの一種で、秘匿性の高さが特徴。

 一般的なホスティングサービスでは、サービスを提供している企業はサーバーのユーザー情報を外部に公開するものだが、防弾ホスティングではユーザー情報を明らかにしないため、匿名性が高いまま利用できる。

 たいていユーザーの所属する国家の法が及ばない国や地域にサーバーが置かれているため、たとえば日本国内で法に抵触するような海賊版コンテンツやわいせつなコンテンツの公開に利用されたとしても、ホスティングサービスを利用している配信者を特定しにくい。

 また場合によっては、スパムメールの配信やフィッシングサイトの公開といったサイバー犯罪を実行する拠点として利用されることもある。

※ご紹介しているデータは、角川アスキー総合研究所が提供中の「Twitter解析サービス」を基にした内容です。本サービスでは、Twitter社と公式に契約して取得したエンターテインメントに関連する全ツイートデータから、独自の辞書データベースを活用して、高い精度で目的のツイートを抽出・分析することが可能です。当社とNTTデータ、東京大学喜連川研究室による独自の解析システムを用いて、ポジティブ・ネガティブの判定、性別や年代の推計もご提供できます。ご興味・ご関心をお持ちの方は下記よりお気軽にお問い合わせください。
メールはこちらへ

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事