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動画制作では色調整が不可欠!

「LumaFusion」で映像の明るさや色味を補正して動画全体の質を高めよう

2023年12月07日 09時00分更新

フリー素材のLUTをインポートして利用する

 LUTはフリーで配布されているものも多く、そのほとんどは「LumaFusion」にインポートが可能。好みのLUTを見つけておけば、より意図した映像に近づけられる。「LUT 無料」などのキーワードで検索すると多くのサイトがヒットするので、目的に合うものを見つけてみよう。

ネット上には無料のLUTを配布しているサイトが数多くある。好みのものを見つけておくと編集の幅が広がる。無料で配布している「shutterstock」(https://www.shutterstock.com/blog/free-luts-for-log-footage)。

 「LumaFusion」へのインストール方法は簡単で、まず、ダウンロードしたLUTのファイルを「LumaFusion」の所定のフォルダに保存する。保存したファイルを開けば、LUTが追加される。

ダウンロードしたら、「ファイル」アプリの「ダウンロード」フォルダを開き、LUTファイルを選択して「複製」をタップする。開いた画面で「このiPad内」→「LumaFusion」→「Presets」→「LUTs」→「01-User LUTs」を開き、「コピー」をタップする。

「01-User LUTs」フォルダにコピーされたLUTファイルをタップすると、「LumaFusion」が開き、インポートされる。あとは同様の手順ですべてのファイルをインポートする。

インポートされたLUTは、「User LUTs」に表示される。

 カラコレなどの色補正は、非常に主観的な作業だ。これといった正解はないので、自分が最もいいと感じる映像に仕上げていくのがベストだ。今回紹介した手順を参考にしつつ、自分なりの映像を作り上げてほしい。

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