ごきげんよう。週末にぶらりと仕事を忘れてどこか遠くに羽ばたきたくなることはありませんか? お酒好きにとっては飲むことが翼です。週末の小旅行気分にちょうどよいビールを発見しました。
三陸ビール「週末のうみねこ」と「伊達男IPA」。いずれもローソンで、350ml缶700円で販売されているものを購入しました。
三陸ビールは、岩手県大船渡市に本拠地をおく三陸ブルーイング・カンパニーのブランド。同社では、2018年から三陸の素材を副原料とするビールのレシピの開発、製造を手掛けています。
■「週末のうみねこ」
「週末のうみねこ」は、小麦を使った無ろ過の白ビール。ビアスタイルはベルジャンホワイトです。丁寧に手摘みした気仙椿の茶葉を副原料に使用して、すっきりとした飲み心地に仕上げているということ。アルコールは5%。
馴染みがない人も多いと思いますが、気仙椿とは岩手県気仙地域に咲くやぶ椿のことで、この葉から「椿茶」というお茶が生産されてるんですって。まさに三陸の素材、「週末のうみねこ」では、岩手県大船渡や陸前高田で収穫した気仙椿が使用されていますよ。
キュートに香る柑橘が特徴の飲みやすいビール。口の中に長く続く柑橘の余韻が、どこか花の優雅さを思わせます。
■「伊達男IPA」
「伊達男IPA」は、宮城県登米産のブランド米「だて正夢」を使ったIPA。柑橘系ホップの心地の良いアロマを楽しめるビールとのこと。アルコール6%。
どっしりしたコクの中にもどこかにお米のコクを感じるIPAでした。苦みも強いけど、和の素材を使っているからか舌に馴染みやすく、食中酒としても楽しめそう。
12月1日(金)19:30分~のYouTube番組「おつかれカンパイちゃん」でも、こち2種のビールを飲みますよ!
ナベコ
酒好きライター、編集者。酒活動しています。「TVチャンピオン極~KIWAMI~ せんべろ女王決定戦」に参戦するなど。ホットカーペットが気持ちよすぎて床で寝おちして朝陽で気が付く日々。せっかく年始におろしたパジャマを着ないと……。
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