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人生初の「不思議のダンジョン」体験!『風来のシレン6』は初心者にも優しいダンジョンRPGだった
スパイク・チュンソフトは10月末日、「不思議のダンジョン 風来のシレン」シリーズ最新作となる『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録』のメディア向け体験会を開催した。ここでは、そこで体験できた本作の手触りをお届けしよう。
本作の対応プラットフォームは、Nintendo Switch。発売日は2024年1月25日、価格はパッケージ版/ダウンロード版ともに6985円となる。
「不思議のダンジョン 風来のシレン」とは?
多くの読者は知っていると思うが、まずは簡単に「風来のシレン」シリーズについて説明しよう。本シリーズは、PCの黎明期に発売された『ローグ』というダンジョンRPGを家庭用ゲーム機向けに遊びやすくした、日本産ローグライクRPGの代名詞といえる作品。
入るたびに地形が変わるダンジョン、HPがなくなったり、空腹でダンジョン内で倒れたりすると、それまで集めた道具はなくなりレベル1からやり直しになるというシステムを採用。このシステムのおかげで毎回新鮮な感覚で遊べ、何千回でも遊べるゲームとして根強い人気を得ている。
なお、HPは薬草などの道具で回復できるほか、満腹度が残っている限り、行動するたびに回復していく。満腹度はおにぎりなどの食事用の道具を食べることで増え、満腹度が0の場合、HPも徐々に減っていく。
ダンジョン内は、プレイヤーキャラクターと敵が交互に行動するターン制で進行。シレンを動かさなければ敵も動かないので、じっくりと次の行動を考えられるのがポイントだ。
武器などの装備品を含む道具類は基本的にダンジョン内で調達。こういった道具の出現などもランダムとなっており、毎回先の読めない展開が味わえるのも本シリーズの醍醐味となる。
『風来のシレン6』では、巨大な敵「デッ怪」が登場したり、モンスターや道具を自由に配置して敵への対処法を練習できる「もののけ道場」など、新たな要素を追加。
シリーズに触れたことのある人には新鮮に、初心者にはゲームの遊び応えが増す要素になっている。本作からの新要素についてはこちらの記事でも紹介しているので、あわせてチェックして欲しい。
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