JR東日本は以前から予告していた通り、11月18日に山手線外回りの大崎→渋谷→新宿→池袋間、19日に山手線内回りの池袋→新宿→渋谷→大崎間の全列車を運休する。該当区間外のエリアも通常本数より数を減らしての運行となるため、駅構内での混雑が想定される。これは、2015年から渋谷駅で実施されている大掛かりな駅改良工事の影響によるもので、今回が渋谷駅での最後の線路切換となる。
【11月18日（土）当日の運行状況】
●山手線（外回り）大崎→渋谷→新宿→池袋間 ※終日運休※
池袋→東京→大崎間 日中約10分間隔（通常本数の約3～4割）
※大崎駅で東京方面に折返し運転
●山手線(内回り）池袋→新宿→渋谷→大崎間 列車の本数を減らして運転
池袋→渋谷→大崎間 日中約5分間隔（通常本数の約7割）
※一部、池袋駅で上野方面に折返し運転
大崎→東京→池袋間日中約３分間隔（通常本数）
【11月19日（日）当日の運行状況】
●山手線（内回り）池袋→新宿→渋谷→大崎間 ※終日運休※
大崎→東京→池袋間 日中約10分間隔（通常本数の約3～4割）
※池袋駅で上野方面に折返し運転
●山手線（外回り）大崎→渋谷→池袋間 日中約５分間隔（通常本数の約7割）
※一部、大崎駅で東京方面に折返し運転
池袋→東京→大崎間日中約3分間隔（通常本数）
【11月18日、19日共通】
●京浜東北線 終日各駅停車で運転(上野〜田端間の快速運転中止）
●湘南新宿ライン 通常運転
●埼京線・りんかい線 新木場～大崎～赤羽間を増発
●相鉄線直通 新宿～池袋間を延長して運転
JR東日本はすでにきっぷや定期券を購入している利用者には、他の鉄道会社への振替輸送をする予定。運休区間の駅に電車で向かうには、増発される埼京線や各駅停車となる京浜東北線、通常運転の湘南新宿ラインを利用する、都バスを利用するなどの手段があるが、いずれにせよ混雑は免れないため余裕を持って出かけることをオススメする。また、期間中、渋谷駅では、ハチ公改札口で入場規制される可能性があり、中央改札、南改札の利用が推奨されている。
ちなみに、今回の切り替工事により、埼京線と山手線のホームの高さが横一列に揃い、高さ2.6メートル以上の東西自由通路の工事が本格化する予定だ。
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