低価格ながらFreeSyncやプリセットも使える
ゲーマー向けの機能として、AMDのディスプレー同期技術である「FreeSync」をサポート。Radeonシリーズの対応ビデオカードであれば、ティアリングやスタッタリングといった画面の乱れやカクツキを抑えられる。
OSDにはピクチャーモードと呼ばれる、明るさやコントラストなどを自動で調整できるプリセットを用意。「スタンダード」、「ゲーム」、「映画」、「テキスト」、「FPS」、「RTS」の6つあり、コンテンツに合わせて選択しよう。
また、画面中央に照準点を表示する機能もあり、FPSやTPSをプレイするうえで重宝するのではないだろうか。
眼精疲労の原因とされているブルーライトを軽減する機能や、画面のチラつきを抑えるフリッカー機能も搭載。さらに、画面の黒を強調する「BLACK LEVEL」という項目もあり、21段階で細かく設定できる。
消費電力は通常時19W、省エネ時13W、最大時でも32Wと低め。駆動電圧を低くできるTN方式を採用したことで、消費電力を抑えられたと解釈すべきだろう。なお、付属のACアダプターは12V・3A(36W)だった。
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