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任天堂「ゼルダの伝説」実写映画化 「メイズ・ランナー」のウェス・ボール監督

2023年11月08日 14時00分更新

 任天堂は11月8日、人気ゲーム「ゼルダの伝説」の実写映画化企画を開始したと発表した。

 監督には「メイズ・ランナー」シリーズの劇場版で知られるWes Ball氏を起用。映画「スパイダーマン:スパイダーバース」「アイアンマン」などを手がけたAvi Arad氏と任天堂の共同プロデュースという形式だが、制作費の50%以上は任天堂が負担する。配給はSony Pictures Entertainmentだ。

宮本茂氏とAvi Arad氏の写真

ゼルダの伝説シリーズの生みの親 宮本茂氏(左)と映画「アイアンマン」などを手がけたAvi Arad氏(右)

 任天堂は本件について、「任天堂IPの映像化を自ら手がけることで、ゲーム専用機とは異なる経路で、世界中の皆様に任天堂が培ったエンターテインメントの世界に触れていただく機会を創出しています」の述べている。

 同日現在、映画の公開時期は発表されていない。ゼルダの伝説シリーズの生みの親として知られる宮本茂氏(任天堂代表取締役フェロー)も、「完成まで時間がかかりますが、楽しみにお待ちください」と同社公式Xアカウントに投稿していることから、公開まで少なくとも数年程度はかかるとみてよいだろう。

 ゼルダの伝説は任天堂のアクションRPGゲーム。1986年に「ファミリーコンピュータ」の拡張機器「ディスクシステム」向けに発売された第1作以降、同社のさまざまなハードでシリーズ作品が展開されている。2023年11月現在の最新作は「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」。

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