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音質特化の超高級ワイヤレスイヤホン「FoKus Prestige」

2023年11月02日 10時00分更新

 音質特化型の設計と特別なチューニングが施された、Noble Audioのハイエンドワイヤレスイヤホン「FoKus Prestige」が発売。e☆イヤホン秋葉原店本館にて、店頭価格10万3390円で販売されている。

ワイヤレスイヤホンで10万円超という、Noble Audioの最高級モデル「FoKus Prestige」が販売開始。音質特化のクオリティーも店頭で試せる

 今年2月に発売されたハイエンドイヤホン「FoKus Mystique」をベースとして内部構成を再設計した、さらにプレミアムな高級イヤホン。“Wizard”こと聴覚学者・聴覚専門医のジョン・モールトン氏による特別なチューニングが施されているほか、イヤホンのシェルと充電ケースの外装にはスタビライズド・ウッドが採用されている。

 ハイエンド有線モデルで採用実績のあるKnowles製BAドライバー2基と、クリアで深みのある低域を表現する8.2mmダイナミックドライバー1基によるハイブリッド構成を採用。各ドライバーはそれぞれのポテンシャルを最大限に引き出すため、内部の音響空間に同一線上に並ぶようレイアウトされている。

従来の高級モデルから内部構造がさらに再設計され、“Wizard”によるチューニングも施された逸品。外装の素材にはスタビライズド・ウッドが使われている

 また、音質特化型ながらクリアな通話品質とヒアスルー機能による実用性を備え、従来モデルから扱いやすさが向上。側面にはオーディオコントロール用のタッチセンサーを内蔵している。

 大型ながらカスタムIEMメーカーならではの優れたフィット感も特徴。膨大な耳型のデータを元に設計されており、密閉性を高め自然に周囲のノイズを抑える形状が採用された。

充電ケースの外装もイヤホン同様にスタビライズド・ウッドを採用。バッテリーライフが向上するなど、機能面も進化している

 接続インターフェースはBluetooth 5.2で、SBC/AACのほかaptX/aptX adaptiveなど高音質コーデックに対応。専用アプリとの連携でイコライザー設定や測定したユーザーの可聴域をもとにした自動チューニング機能などが利用できる。また、アンテナなど内部回路も見直されたことで、連続再生時間も約10時間に向上した。

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