ドウシシャは10月23日、応援購入サービス「Makuake」にて先行販売プロジェクトを展開していた「ORION Bluetooth機能搭載 ステレオラジオカセット SCR-B3」について、一般販売を開始した。直販価格は1万2980円。
本製品は、Bluetoothなどの最新機能を搭載しつつも、80年代に流行したラジカセを彷彿とさせるデザインを採用するステレオラジオカセット。「当時は高額で買えなかった悔しさとあこがれた機能を思い出しながら音楽を本気で楽しむ」というコンセプトのもと企画された。
80年代当時のラジカセを再現しつつ、カセットテープの再生のほか、BluetoothやSDカードやUSBなどにも対応し、「本体の軽量化」「コンパクト化」「生活に馴染むデザイン」をテーマにしている。部屋のインテリアとしても楽しめるよう、カラーはブラックとホワイトをラインアップする。
再生/録音時にテープの最後になると自動的に停止する「セミオートストップメカ」を採用。AM/FMワイドバンドラジオチューナーを搭載し、FM補完放送も聞ける仕様。選局スケールやつまみはアナログデザインだが、中身は受信感度の高いデジタルチューナーを採用搭載する。
微妙な音量調整もできる音量つまみとBASS(低音域)の調整が可能な機能を搭載。Bluetoothはver5.0をサポートする。スマホに収録した音楽を無線で再生できる。また、製品本体側から曲の一時停止や次の曲、前の曲のスキップコントロールも可能だ。USBメモリー、SDカードに収録されたMP3音源の再生にも対応する。カセットテープへの録音機能に加えて、USBメモリーやSDカードにMP3フォーマットで録音できる。
電源はAC電源のほか、単1形乾電池4本でも動作する。電源の無い場所でも使えるため、災害時にも役立つとする。
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