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ドウシシャ、レトロなラジカセ第2弾。BluetoothやUSBに対応

2023年08月18日 18時10分更新

 ドウシシャは8月18日、「ORION Bluetooth機能搭載 ステレオラジオカセット SCR-B3」のプロジェクトをMakuakeにて開始した。本プロジェクトはAll in型で、目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の9月18日までに支払いを完了した時点で、応援購入が成立する。応援購入プランは8960円から用意されている。

 本製品は、2022年10月から11月にかけてMakuakeにて1ヵ月で1000人を超える応援を受けたプロジェクト「俺たちの青春ラジカセ プロジェクト」の第2弾となる。1970~80年代の「オーディオブーム」の頃オーディオに夢中だった企画開発担当者が、当時は高額で買えなかった悔しさとあこがれた機能を思い出しながら、音楽を本気で楽しむというコンセプトのもと企画・開発したという。

 第2弾の本製品(SCR-B3)は、第1弾のプロジェクト製品(SCR-B7)と同様に、当時のラジカセを再現しつつ、BluetoothやSDカードやUSBなどにも対応し、さらに「本体の軽量化」「コンパクト化」「生活に馴染むデザイン」をテーマにしている。

ブラック

ホワイト

 カラー展開は、部屋のインテリアとしても楽しめるように、今回はブラックとホワイトを用意。再生/録音時にテープの最後になると自動的に停止する「セミオートストップメカ」を採用する。FM補完放送も聞ける仕様。選局スケールやつまみはアナログデザインだが、中身は受信感度の高いデジタルチューナーを採用している。さらに、微妙な音量調整もできる音量つまみと、BASS(低音域)の調整が可能な機能も搭載する。

AM/FMワイドバンドラジオチューナー搭載

音量・BASSつまみ搭載

 Bluetoothは通信速度が改善されたver 5.0を搭載。製品本体側から曲の一時停止や次の曲、前の曲のスキップコントロールも可能だ。USBポートとSDカードスロットも搭載し、USBメモリー、SDカードに収録されたMP3音源の再生も可能。USBメモリーやSDカードにMP3フォーマットで録音ができるほか、カセットテープへの録音にも対応する。

MP3音源再生に対応

 電源はAC/DCの2電源方式のほか、乾電池でも動作し、単1形乾電池4本で電源の無い場所でも使える。

単1形乾電池4本でも動作

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