ヒパヒパ! アスキーグルメのナベコです。10月に入り、いっきに気温も下がってきました。少し前までの夏の陽気がウソのよう。
そろそろ、お鍋を食べたくなりませんか? なんと、飲料の自販機にお鍋が登場しました。しかも豪華な「かに鍋」です。
「かに鍋」スープ缶が自販機に登場
ダイドードリンコは、お米入りの缶スープ飲料「かに鍋スープ 雑炊仕立て」を9月19日より販売開始しました。秋冬向けの温かい飲料として、ダイドーの自動販売機を中心に展開(売られる時期は、自販機ごとに異なる)。
かに鍋の旨みを昆布や野菜の出汁で引き立てたお米入りスープ。魚介類の旨みやしょうゆで深い味わいに仕上げたとのこと。さらに、お米入りの雑炊仕立て。ダイドー独自の製法でお米の粒丸ごとを具材にしているそうです。
185gの小ぶりな缶で、価格は150円前後。
かに鍋の味が缶で楽しめるだなんて豪勢ですね! とはいっても、こちら、かにの身は入っていないようです。では、かに成分はあるのかというと、どうやら「かにエキス」が入っています。あくまでかに鍋の“スープ”。具材はお米粒のみというのは抑えておきましょう。
その上で、味はいったいどうでしょうか? 自販機ではまだ見つけられなかったので、サンプル品をいただいてみます。
本来、自販機では温かい状態で出てくるため、湯煎してアツアツにして飲んでみましたよ。
ひと口飲んで、ニンマリ。うんまーーーーい! これ、かにがいる。いいえ、かにの身は入っていません。ですが、かにのエキスたっぷり。しっかり頭の中でかに鍋が再現ができました。
かにだけではなく、いろいろな魚介のだしがきいているのがおいしさの秘訣なのでしょう。味わい深い醤油味のお鍋スープに仕上がっています。缶の商品なので、飲む前こそ「チープな味わいじゃないかな~?」なんて訝しんでいましたが、そんなことはなく、「かに鍋スープ」の看板にふさわしい贅沢な味でした。
お米粒が入っているのもポイント。プチプチした粒感ある食感で、ベチャッとしていないです。ただし、お米は下に沈みがちなので、飲む前にしっかり上下に振っておいたほうがいいでしょう。
「博多水炊きスープ」も
ダイドードリンコでは、同時に「博多水炊きスープ 雑炊仕立て」も発売しています。9月19日発売、同じく185g缶で、価格は150円前後(売られる時期は、自販機ごとに異なる)。
こちらも雑炊仕立てのお米入りスープです。鶏の旨みとコクが詰まった白濁スープに、爽やかな柚子胡椒風味がアクセントとなり、「博多水炊き」の本格派な味わいを楽しめるということ。
サンプルをいただいてみたところ、柚子胡椒風味がピリリときいた大人な雰囲気の博多水炊きでした。スープはトロリというよりサラリ。クピクピと飲み進められるので、家に持ち帰って、餃子などおかずと一緒にいただくのもとよさそう。
こちらもお米が入っていて、朝食代わりのスープに、お酒を飲んだ帰りの〆にと、つい手がのびちゃいそうです。
生放送で「だし割り」も試してみました
毎週金曜日12時から配信している「アスキーグルメNEWS」の9月22日(金)の放送回では、「かに鍋スープ 雑炊仕立て」と「博多水炊きスープ 雑炊仕立て」を実食(実飲)。気になった人はぜひチェックしてくださいね。
ちなみに、私ナベコは三度のメシと同じくらいお酒が好きなのですが、日本酒をかに鍋スープで割って“だしわり風”にしてもおいしくいただけました。毎週金曜19時30分から配信している「おつかれカンパイちゃん」生配信で、かに鍋×日本酒の飲む様子もお楽しみいただけますよ。
ナベコ
酒好きライター、編集者。酒活動しています。「TVチャンピオン極~KIWAMI~ せんべろ女王決定戦」に参戦するなど。ホットカーペットが気持ちよすぎて床で寝おちして朝陽で気が付く日々。せっかく年始におろしたパジャマを着ないと……。
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