NTTドコモは10月6日、文房具店「伊東屋」とコラボしたスマートフォン向けタッチペンとペンケースを発売した。主なターゲットは60代や70代。開発に際して同年代のユーザーにアンケートを実施し、得られた意見を参考にしているという。
価格はタッチペンとペンケース、それぞれ1980円で、全国のドコモショップとドコモオンラインショップで販売する。
モダンなデザインのタッチペン
タッチペンはホワイトとチャコールの2色展開。マットな質感で仕上げたモダンなデザインで、アンケートの結果に「補助機器を利用していると思われるのが恥ずかしい」という意見が反映されている。
本体は机の上に置いても転がらない角が付いた形状。重心の位置を工夫することで、持ちやすく、タッチやスワイプといった操作をしやすい設計になっているという。
ペン先は丈夫な導電繊維を用いたタイプで、メーカーや機種を問わず多くのスマートフォンやタブレットで使用可能。交換用のペン先も2個同梱されている。
手帳型ケースに取り付けられる「バンド付きペンケース」
タッチペンを収納するバンド付きペンケースは手帳型のスマートフォンケースにバンドで固定する仕様で、縦幅約130〜155mmのケースに取り付けられる。
表面は手触りがなめらかな東レの「Ultrasuede」を採用。優しい質感とペンの出し入れのしやすさを兼ね備えたデザインとする一方、裏地にはマイクロファイバー生地を使い、ケースを逆さまにしても中に入れたタッチペンが落ちにくくなるよう工夫されている。
バンド部分は薄く伸縮性に優れた素材となっており、こちらは伊東屋のほかの製品でも採用されている。
カラーはブラック、ブルー、グレーの3色展開となっている。
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