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マネーフォワード、入金消込を自動化し、債権管理業務を効率化するサービスを提供開始

2023年10月02日 17時30分更新

 マネーフォワードは10月2日、入金消込を自動化し、債権管理業務を効率化する「マネーフォワード クラウド債権管理」の提供開始を発表した。

 本サービスにより、売上・請求管理、入金管理、入金消込などの債権管理業務を効率化し、債権情報のクラウドを通じた一元化を実現。「マネーフォワード クラウドERP」の業務領域を拡大するという。

 また、債権計上からインボイス制度・電子帳簿保存法対応の請求データ作成、金融機関等の入金データと連携した入金管理が可能。自動で取得した入金データに対し、AIを活用して一括で入金消込の自動照合ができるため、煩雑な消込業務の効率化を実現するとのこと。

 AIが複雑な入金消込ロジックを学習するため、複数子会社への請求を親会社が一括で入金する複数請求や、1回の請求金額を数回にわたって入金する分割入金など、複雑な組み合わせの入金消込にも自動で対応できるほか、クラウド上で債権情報を一元管理することで、債権残高年齢表や売掛金残高年齢表などの債権残高を確認するための帳票類を、請求・入金のステータスに合わせて自動更新し、簡単に出力可能となっている。

 さらに、「マネーフォワード クラウド会計Plus」「マネーフォワード クラウド請求書」「マネーフォワード クラウドインボイス」とのAPI連携により、消込データや請求データの連携が可能。主要な販売管理システムや会計システムのCSVファイルの取り込みにも対応している。

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