週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

Xiaomi 13Tシリーズのグローバル版が発表! ライカカメラを搭載

2023年09月28日 12時00分更新

Xiaomi

Xiaomi 13Tシリーズ

 9月26日、シャオミはドイツ・ベルリンなどで新製品発表会を開催し、スマートフォン新製品「Xiaomi 13T」と「Xiaomi 13T Pro」の2機種を発表した。グローバル市場向けモデルで、ヨーロッパやアジア各国で販売予定だ。なお、27日には日本でも同じモデルが発表されたが、ライカカメラやFeliCaなど一部機能は異なっている。

Xiaomi

マレーシアで行なわれた新製品発表会を取材

◆パフォーマンス別に2つのモデルを展開

 Xiami 13TシリーズはチップセットにMediaTekのDimensity 9200+を搭載した上位モデルの「Xiaomi 13T Pro」とDimensity 8200-Ultra搭載の「Xiaomi 13T」の2機種展開。両モデルともチップセットとバッテリー以外の性能はほぼ同等で、ヨーロッパでの価格はXiaomi 13T Proが799ユーロ(約12万6000円)から、Xiaomi 13Tが649ユーロ(約10万2000円)からとなる。

Xiaomi

Xiaomi 13T(左)とXiaomi 13T Pro(右)のMeadow Green。外観は同等だ

 Xiaomi 13T Proのスペックはディスプレーサイズが6.67型有機EL(2712×1222ドット)、リフレッシュレートは144Hzでデザインはフラットな形状。フロントカメラはパンチホール式で2000万画素だ。Dimensity 9200+はSnapdragon 8 Gen 2より一部性能で上回っていると言われている。発表会会場ではパフォーマンス確認まではできなかったものの、動画編集やゲームプレイで良好な性能を発揮できるだろう。

Xiaomi

上位モデルのXiaomi 13T Pro

 本体カラーはBlack、Meadow Greenに加えビーガンレザーのAlpine Blueの3色。写真のモデルはAlpine Blueだ。カメラは「T」シリーズでは初となるライカ監修のものを搭載し、メイン広角は5000万画素 24mm F1.28、超広角が1200万画素 15mm F2.2、望遠が5000万画素 50mm F1.9となる。

Xiaomi

光の具合でグレイに見えるがビーガンレザーモデルのAlpine Blue

 Xiaomi 13T Proの本体サイズは約75.7×162.2×8.49mm、206g。ビーガンレザーモデルは厚さが8.62mmで、重さは200gとなる。バッテリーは5000mAhで120Wの急速充電に対応。満充電に要する時間は約19分だ。ボリュームボタンと電源ボタンは本体左側に配置される。カメラのでっぱりは目立つほどではない。

Xiaomi

本体を右側面から見る

 OSはAndorid 13ベースのMIUI 14を搭載する。メモリー構成は最大16GB+ストレージ1TBモデルも用意される。

Xiaomi

主なスペック

 Xiaomi 13TとXiaomi 13T Proの違いは、前述したようにチップセットと、急速充電が67Wか120Wかだ。Xiaomi 13Tの満充電時間は42分。また、チップセットの違いにより、Xiaomi 13T Proのみカメラは8K/24fps動画録画が可能、Wi-Fi 7に対応する。本体サイズは同等で、重量はXiaomi 13Tがやや軽く197gまたは193g(ビーガンレザー)となる。

Xiaomi

Xiaomi 13T Blackモデル

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります