OPPO、日本向け「Reno」に新モデル! ワンランク上の性能で全部入り「Reno10 Pro 5G」
2023年09月28日 13時30分更新
OPPOは、「Reno」シリーズの日本向け新製品「OPPO Reno10 Pro 5G」を10月6日から順次発売すると発表した。今日28日14時から予約受付を開始する。MNOではソフトバンクが提供、そのほかMVNO、単体でも販売される。
今年は「Reno9 A」に続く、日本向けカスタマイズ機
カメラも充電速度もワンランク上の性能
OPPOの国内向けカスタマイズモデルは、1年に1モデル、今年は「OPPO Reno9 A」がすでに6月に発売されていたが、それに続く新製品が登場した。Snapdragon 778GやOIS対応カメラ、80W急速充電など、Reno9 Aと比べると、ワンランク上の性能を持っていることが特長となる。
OPPO Reno10 Pro 5Gの注目点は、やはりカメラとなりそうだ。メインには1/1.56型とこのクラスとしては比較的大型で5000万画素のソニー「IMX890」を採用。このメインカメラはOIS対応。これにポートレート撮影のほか、食事やペットの写真など、日常で利用機会が多い光学2倍の3200万画素の望遠カメラ、800万画素の超広角カメラを組み合わせた3眼構成。また、インカメラの3200万画素カメラも含めて、すべてソニー製センサーが採用されている。
デザイン面では、グロッシーパープルとシルバーグレーの2色のカラバリを採用。前者は光沢感のある仕上げで、後者はOPPO端末ではおなじみの背面加工技術「OPPO Glow」により、サラサラとした手触りと、方向性を変えているのが興味深い。ディスプレーはReno9 Aの6.4型有機ELより、一回り大きい6.7型有機EL(1080×2412)を搭載。それでいて本体サイズは約75×163×7.9mm(Reno9 Aは約74×160×7.8mm)と大きく変わらず、重量も約185gと比較的抑えられている。なお、ディスプレーは120Hzリフレッシュレート対応。
前述した80W急速充電に対応したバッテリーは、容量も4600mAhと十分なもの。ほぼ空の状態から、約28分で100%、約10分で48%まで充電可能としている。
そのほか主なスペックは、Snapdragon 778 5G、8GBメモリー(ストレージの利用で16GBまで拡張可)、256GBストレージ、画面内蔵指紋センサー(+顔認証)、Android 13ベースのColorOS 13など。なお、FeliCa対応だが、防水・防塵についてはIP54と本格的な防水性能とまでは行かないので注意が必要。SIMスロットはnanoSIM×2で、nanoSIM+eSIMでも利用可能となっている。
| 「OPPO Reno 10 Pro 5G」の主なスペック | |
|---|---|
| ディスプレー | 6.7型有機EL 120Hz対応 |
| 画面解像度 | 1080×2412 |
| サイズ | 約75×163×7.9mm |
| 重量 | 約185g |
| CPU | Snapdragon 778G 5G(8コア) |
| 内蔵メモリー | 8GB |
| 内蔵ストレージ | 256GB |
| 外部ストレージ | ―― |
| OS | Android 13(ColorOS 13) |
| 対応バンド | 5G NR:n3/28/77/78 4G LTE:1/2/3/4/5/7/8/12/17 /18/19/26/28/38/41/42 W-CDMA:1/2/4/5/6/8/19 4バンドGSM |
| 無線LAN | Wi-Fi 6 |
| カメラ画素数 | 約5000万画素 +約3200万画素(光学2倍) +約800万画素(超広角) イン:約3200万画素 |
| バッテリー容量 | 4600mAh(80W対応) |
| Qi | × |
| FeliCa/NFC | ○/○ |
| 防水/防塵 | △/△(IP54) |
| 生体認証 | ○(画面内指紋+顔) |
| SIM形状 | nanoSIM×2(nanoSIM+eSIM) |
| USB端子 | Type-C |
| イヤホン端子 | × |
| カラバリ | グロッシーパープル、シルバーグレー |
| 発売日 | 10月6日 |
| 実売価格(SIMフリー版) | 約8万円 |
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります







