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ゲーム配信に最適! 価格は業界最安値のおよそ30万円!!

Coolish Musicが個人用防音室「OTODASU DEKA G」をTGS2023で展示!【TGS2023】

2023年09月26日 17時00分更新

 Coolish Musicは、2023年9月21日から24日まで幕張メッセで開催されていた「東京ゲームショウ2023」(TGS2023)にて、業界最安値の個人用防音室「OTODASU DEKA G」と「OTODASU DEKA」を展示した。

 本製品は二畳弱の広さで、価格はなんと29万9900円。重量はたったの45kgなので、どんな住宅にも設置可能だ。

 同社はもともと音楽用の防音室のメーカーで、TGS2023への出展は今回が初めて。実際に防音室の中に入って体験させてもらったらビックリ! 賑やかな幕張メッセの会場なのに、場内の音はほとんど聞こえなかった。す……すごい!!

 スタッフに話を伺うと、「YouTuberやVtuberなどの配信者に、多く使ってもらえています」と語る。本来、楽器演奏用に設計された防音室なので、話し声や歌声くらいの音量はまったく問題ない。これさえあれば、深夜でも絶叫ゲーム実況プレイができる。

 防音性能の高さの秘密は、内壁に敷き詰められた防音材。同社が開発した防音材は、吸音材と遮音シートからなる複合素材。防音室本体はプラスチックダンボール製だが、この防音材の効果で外に音が漏れないわけだ。

 さらに天井には4つの換気ユニットが取り付けられていて、室内にこもった熱を排出してくれるのも気が利いている。また、防音室の壁にはケーブル用の穴が開いているので、換気が追いつかないほど高熱を発する高性能PCを使う場合は、PCだけ防音室の外に設置できる。

 組み立てが簡単なのも「OTODASU」シリーズの特徴。ドライバーや専用工具を使わずに、大人ふたりでおよそ30分で組み立てられるそうだ。重量は軽いのでひとりでも組み立てられないこともないが、壁が大きいので支えてくれる人がいると効率よく組み立てられる。

 なお、「OTODASU DEKA G」と「OTODASU DEKA」の違いは本体と防音材の色。「DEKA G」がブラックで、「DEKA」がホワイト。

 白い「DEKA」はドアと天井が乳白色の半透明のため、防音室内に外光が差し込んで明るい。一方、黒の「DEKA G」は遮光されているので、秘密基地のように使える。

 すでに累計2000台を販売している「OTODASU」シリーズだが、これからもっと人気の出そうな製品だ。

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