より薄く、より小さく、そして安く
光電融合でバスの出荷数量を増やしていくことがNTTイノベーティブデバイスの役割であると、塚野社長は定義する。
「より薄く、より小さく、そして、安く提供していくことを目指す。IOWN構想により、光のメッシュを世界中に張り巡らせ、デジタルツインの社会を構築し、社会の課題解決やカーボンニュートラルに貢献したい」と意欲をみせた。
普及戦略の最初の鍵となるのは、第3世代の光電融合デバイスである。
「これをしっかりと商品化し、データセンターに入っていくことが経営の土台になる。その上で、第4世代以降の光電融合デバイスによって、圧倒的な飛躍につなげたい」とする。
NTTイノベーティブデバイスの設立によって、いよいよ光電融合デバイスの普及戦略が始動するフェーズに入った。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります