ホール7、ゲーミングハードウェアコーナー 07-C07に構えるMSIブース。同社のイメージキャラクターラッキー君が出迎えてくれる
自作PCパーツからノート・デスクトップパソコンに、液晶ディスプレーなどの周辺機器、ゲーミングデバイスまで、幅広く扱っているエムエスアイコンピュータージャパン(MSI)。
ブースでは、インフルエンサーと来場者で「モンスターハンターライズ:サンブレイク」でメル・ゼナの討伐に挑むプレーイベントや、プロゲーマーによる「Apex Legends」エキシビジョンマッチ、プロオーバークロッカーによる液体窒素を用いたエクストリームオーバークロックチャレンジなど、ステージイベントが盛りだくさんだ。
ステージイベントが、隙間なく開催だ
どうしても、ステージイベントに目がいってしまうが、MSIの最新PCパーツと、MSIとコラボレーションしたBTO PCも見逃せない。
特に見逃せないのが、MSIのピラーレスケースと背面コネクターを備えたマザーボードを組み合わせたMSI×STORMのホワイトゲーミングPC「STORM Powered By MSI 幻界」 だ。
ピラーレス&ホワイトというだけでも目を引くが、MSIが新たに開発した白い背面配線マザーボード「B760M PROJECT ZERO」と、専用ケースを「MAG VAMPIRIC PROJECT ZERO」を組み合わせることで、24ピンATXなどのコネクターやケーブルが、見えない美しい内部を実現しているのだ。
ちなみに「B760M PROJECT ZERO」、「MAG VAMPIRIC PROJECT ZERO」ともに、店頭販売の予定はないとのことだった。
人気のあるホワイトカラーで、コーディネイトしたモデルをしっかりとアピール
「B760M PROJECT ZERO」は、コネクター類が背面に配置されている。写真は過去の取材記事のもの
「STORM Powered By MSI 幻界。初の実機展示なうえ、ネット販売がメインとなるSTORMブランドのBTO PC。この機会を逃すにチェックしたい」
ホワイトカラーコーディネイト、ピラーレス、LEDギミック、背面配線マザーボードで実現した美しいPCをじっくりと眺めよう
ピラーレスでフロントから見ても美しい。おなじみのドラゴンのエンブレムも、白色で刻印されている
24ピンATXコネクターなどのコネクターを背面に搭載するだけでなく、半田跡も見えないように工夫されている
2kg以下を実現した薄型ゲーミングノートPCの「Stealth 16 Studio A13V」や、WQHD、165Hz駆動対応の27型ゲーミング液晶ディスプレーのホワイトモデルとなる「G274QRFW」なども展示されている
さらに自作派注目なのが、インテル次世代CPUをターゲットにした「MAG Z790 TOMAHAWK MAX WIFI」をはじめ、22日から販売がスタートした簡易水冷クーラー「MAG CORELIQUID E360」、さらにLEDギミックを備えた強化ガラス製VGAステーが付属するなど、トピック満載のケース「MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW」といった最新パーツで組まれた「MSI 新製品自作PC」だ。
9月22日から販売されている最新のミドルタワーケース「MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW」
フロントメッシュで、フロント×3基、リア1基のアドレサブルRGBファンが付属だ
アドレサブルRGB LEDを備えた強化ガラス製VGAステー。ビデオカードの垂直配置にも対応しているのもポイント
MSI 新製品自作PCは、PCIe5.0 NVMe M.2 SSDやGeForce RTX 4090といったハイエンドパーツで固められている点も見逃せない
簡易水冷クーラー「MAG CORELIQUID E360」は、時の流れや、日食の形状からインスピレーションを得たというウォーターブロックデザインが特徴になっている
そのほかにも、MSIとコラボレーションしたBTO PCや、16コア/32スレッドのRyzen 9を搭載した17.3型ゲーミングノートPCなども展示されていた。MSIブースは、ステージイベントとともに、展示もしっかりとチェックしよう。
ツクモの「G-GEAR Powered by MSI ゲーミング PC」(左)と、インバースネットの「FRONTIER Powered by MSI ゲーミング PC」(右)。G-GEARには、9月22日から発売がスタートしている最新マザーボードの「B650 GAMING PLUS WIFI」が採用されていた
また8月に発売されたばかりのAMD Ryzen 9 7945HX搭載ゲーミングノート「Alpha 17 C7V」もあった