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東京メトロ、駅ナカ初の完全無人書店「ほんたす」 LINEで入店・退店

2023年09月19日 17時50分更新

「ほんたす ためいけ 溜池山王メトロピア店」のイメージ

「ほんたす ためいけ 溜池山王メトロピア店」のイメージ

 東京地下鉄(東京メトロ)、メトロプロパティーズは9月14日、溜池山王駅構内に無人営業書店「ほんたす ためいけ 溜池山王メトロピア店」を出店すると発表した。9月26日の開店を予定している。

 「ほんたす」は日本出版販売が運営する完全無人書店で、鉄道の駅構内(いわゆる「駅ナカ」)の店舗としては初となる。その街に合わせた最旬の書籍・雑貨に、ストレスフリーでアクセスできるのが特徴。利用者の入退店管理にはLINEのミニアプリで発行するQRコードを活用。初回入店前に簡単な会員登録を済ませれば、以降はQRコードの提示で店舗に出入りすることができる。

LINEを使った入店のイメージ

LINEを使った入店のイメージ

 レジはすべてセルフレジとなっており、キャッシュレス決済にのみ対応。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済だけでなく、「図書カード」「図書カードNEXT」の利用も可能だ。

 店内はライブカメラで遠隔監視されており、災害やトラブル時に対応するほか、緊急時にユーザーがスマートフォンから専用窓口へチャットやビデオ通話で連絡することで、サポートを受けられる。

 営業時間は平日が7~22時、土日祝日が10~20時。場所は東京メトロ銀座線・南北線 溜池山王駅8番出入口付近(山王パークタワー側)となる。取扱品目は書籍や文具雑貨類など。

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