スクウェア・エニックスが運営中のスマホ向け位置情報ゲーム『ドラゴンクエストウォーク』(以下、DQウォーク)を題材としたプレイ日記を、毎週金曜日に継続してお届けする連載企画第57回。
今回は、2023年9月12日より開催中の「ドラゴンクエストIXイベント」の進捗などをお届けする。イベント全体の開催期間は、2023年11月9日14時59分まで。
忘れていた物語を追体験できる!
2009年に発売されたニンテンドーDS向け『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』(以下、DQIX)とのコラボレーションイベントが、『DQウォーク』にて開催中。イベントでは『DQIX』の物語を、主人公の守護天使ナインの相棒として進めていくことになる。
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今回の更新の範囲では、強敵「謎の黒騎士」が出現。情報動画のまとめ記事で筆者は「姿は四天王の一角・灼爍天ブレアにそっくりだが……?」などと言っていたが、じつはこの黒騎士のほうが元のモデルだったと判明。いやはや、すっかり存在を忘れておりました。
ダイジェストではあるものの、主要なストーリーはしっかり押さえておく『DQウォーク』のナンバリングイベント。14年前に発売され、リメイクを熱望されている『DQIX』の簡易的なリメイクと言っても良いかもしれない。
疑似的な“すれちがい通信”が実装!
『DQIX』と言えば欠かせないのが“すれちがい通信”と“宝の地図”の存在だ。ニンテンドーDSをスリープ状態にして持ち歩くと、通学・通勤の間にほかのプレイヤーと勝手に通信し、宝の地図を交換し合うシステムだった。
当時は社会現象にまでなり、経験値を稼ぎやすいメタルキングが複数出現する「まさゆきの地図」という神地図が、日本全国にプレイヤーの手を通じて拡散されていったのを覚えている人は多いだろう。
そんなすれちがい通信が、独自の仕様で『DQウォーク』に実装された。プレイ中に文字通りすれちがっていた人、パーティーを組んだ人、メガモンスター、ギガモンスターで共闘した人、助っ人に呼んだ人などと通信し、自分が持っている“宝の地図”をシェアできるのだ。
「宝の地図」の真の価値とは
シェアされた宝の地図を受け取るには、ストーリーなどを進めるのに使う「導きのかけら」が必要となる。この導きのかけらが、いま全国の勇者が枯渇して求めてやまないアイテムとなっている。
宝の地図はクリアすると貴重なモンスターのこころが手に入るので、積極的にやっていきたい。とくに地図でしか手に入らない新登場のボス「黒竜丸」と「ハヌマーン」のこころは、Sが出るまで何回でも挑みたいほどだ。
そんな背景があり、いまシェアされている地図の多くはこの2体のボスが出現するものになりつつある。それは良い。一度クリアした地図では繰り返しこころが手に入らないので(※)、どんどんシェアしてもらいたい。
※リセット機能はあるが、頻繁には使えない
だが、個人的にいま欲しいのはAやSグレードの地図ではなく、「Cグレードの地図(最低ランク)」となっている。理由は単純で、受け取りに必要な「導きのかけら」が少なくて済むからだ。現状では数をこなしたいのが正直なところ。
また、地図の難易度(推奨レベル)と出現する雑魚モンスターの種類が、ストーリーと異なっているのもポイント。ストーリー初期の3章などに出てきた「ひくいどり」が、推奨「特級職46レベル」相当の強さで出現することもある。
低レベルモンスターのこころは、集める際に経験値効率が悪すぎるのがネックだった。それが宝の地図の登場で、レベル上げしつつこころ集めも可能という、“革命”が起きているのだ。
また、レベル上げ用として地図を見ると「地形によるボーナス属性」の存在も注目だ。これは敵味方の該当属性ダメージが+50%強化されるという仕組みになっている。
筆者は残念ながら手に入らなかったが、現在デイン属性最強の狩り武器と名高い「カルベロビュート」を持っている人は「天空」の地形で推奨レベルが高い地図をゲットしよう。デイン属性の威力が+50%されるので、より効率的にフィールド狩りが可能になるはずだ。
そろそろイベント開始から72時間が経過し、新たな地図を生成可能になる頃合い。来週はどんな地図が日本中を席捲するのか、そして「まさゆきの地図」や「川崎ロッカーの地図」のように、一躍有名人になる神地図を最初に生み出すのは誰なのか! 今後の展開が非常に楽しみだ。
【ゲーム情報】
タイトル:ドラゴンクエストウォーク
ジャンル:位置情報RPG
プラットフォーム:iOS/Android
配信日:配信中(2019年9月12日)
価格:基本プレイ無料(アイテム課金型)
<制作スタッフ>
ゼネラルディレクター:堀井雄二氏
キャラクターデザイン:鳥山明氏
音楽:すぎやまこういち氏
開発:コロプラ
企画・制作:スクウェア・エニックス
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※画面は開発中のものです。
※開催期間や内容は予告なく変更することがあります。
※詳細はゲーム内お知らせをご確認ください。
※『ドラゴンクエストウォーク』は、Google Maps Platform gaming solutionを使用しています。
※『ドラゴンクエストウォーク』を遊ぶ際は、周囲の環境に十分気を付けてプレイしましょう。
※『ドラゴンクエストウォーク』は安全に遊んでいただくための機能「ウォークモード」を搭載しております。「ウォークモード」に 設定することでスマートフォンの画面を操作しなくても、周囲のモンスターと自動的にオートバトルが実行されます。また、モンスターとのバトル以外にも、近づいたかいふくスポットにも自動で触れるため、HPやMPの回復も自動的に行なわれます。
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