GMOブランドセキュリティは9月13日、増え続ける未使用ドメインネームの更新をシンプルに管理する「GMOドメインストレージ」をリリースした。
企業のドメインネームの管理では、事業活動の拡大にともないドメインネームの登録件数が増えてしまったり、マーケティング上ドメインネームを取得せざるを得なかったりするケースがある。
また、企業が保有するドメインネームはおよそ80%が未使用ドメインで、ウェブサイトやメールアドレスなどで継続使用するドメインネームは20%程度にとどまっている。しかし、ドメインネームの管理において、使用・未使用で区別をすることもなく、すべてのドメインネームに対して個別に更新判断をしており、担当者の手間と時間が余計にかかることが課題となっていた。
本サービスでは、ドメインネームをストレージにまとめることで、バラバラに管理しなければならなかった更新日を1つにまとめることが可能。
初年度のストレージ費用(移管・更新費用)は無料のため、ストレージの利用開始時に更新費用の二重発生を防止するほか、使用しないドメインネームは、上限数まで安価な固定金額で預かるため、余計な費用が発生しないという。
そのため、多くの手間と費用をかけていた未使用ドメインネームを安価、かつシンプルに管理することができる。
サービス利用の流れとしては、保有している未使用ドメインネームの種類と数に応じて、ストレージのサイズを決定。ストレージのサイズ内であれば、ドメインネームを追加することも可能なので、更新期限日の一括管理だけでなく、固定金額で運用できる。
そのほか、サービスの詳細についてはこちらも参照のこと。
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