スマホ好きの僕は毎年買い替えてます
スマホ好きの僕は初代iPhoneからGalaxy、Xperiaなど様々なスマホに毎年買い替えてきました。使わなくなったスマホはどうしているかといえばすべて売却しております。売却益に差額をプラスして購入。それを繰り返していくうちに、「僕はスマホを毎年購入しているのではなく毎年リースしているのだ」と考えるようになりました。だから実際はそこまでお金がかかっているわけではありません。そして、iPhoneの場合はリセールバリューが非常に高い。ちなみに9月10日現在の「iPhone 14 Pro」128GBモデルの価格差です。
Appleストア定価 14万9800円
A社買取価格 11万円
差額 3万9800円
差額は約4万円、月あたりで割れば約3333円。毎年価格が変わり、金額は少し上がると思いますがその分買取価格も上がるはず。長く使うということで保険に入っている方もいると思いますが、僕は保険には入らず毎年最新のスマホをていねいに使っています。
キャリアの残価設定プログラムもあります
一方で、各キャリアもリースのような形の残価設定をしたプログラムを開始しています。
●docomo「いつでもカエドキプログラム」
●au「スマホトクするプログラム」
●ソフトバンク「新トクするサポート」
●楽天モバイル「買い替え超トクプログラム」
残価設定型プログラムとは、例えば24回の分割払いで購入したスマホを23ヵ月目までに返却すると、24回目(残価)の分割支払金が支払い不要となる仕組み。このプログラムの考え方を変えれば購入時に24ヵ月後の買取価格を提示してくれているということです。
(編註:NTTドコモでは2023年9月に新プログラム「いつでもカエドキプログラム+」も発表。新プログラムでは24回目(残価)に加え、23回目までの分割支払金も支払いが免除されますが、補償サービス「smartあんしん補償」への加入が義務となりました)
そして先程も触れたように、iPhoneは「キャリア」と「Appleストア」で購入金額が違います。
●iPhone 14 Pro 128GB(2022年9月16日発売)
Appleストア 14万9800円
docomo 17万4130円
au 17万5860円
ソフトバンク 17万5680円
楽天モバイル 15万900円
Appleストアとdocomo、au、ソフトバンクの3社の価格差は2万円以上。同じ仕様のiPhoneをAppleストア以外で一括購入するわけはなく、残価設定型プログラムを使うための金額です。唯一金額が近い楽天モバイルですが、他社ではできる前倒しでの返却ができず、25ヵ月目以降しか返却できません。
この残価設定型プログラムはお得なのか? 様々な例で考えていきましょう。
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