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安さの理由はどこにある? 5490円「Redmi Watch 3 Active」を使ってみた

Redmi Watch 3 Activeの同梱品

バッテリーは1週間以上持つ

 バッテリー容量は289mAhで、通常使用で最大12日間、ヘヴィユースで最大8日間の連続使用を見込めるとのこと。筆者はフル充電してから6日間使うと25%まで減りました。心拍数と血中酸素の自動モニタリングはオンにしていて、睡眠のトラッキングは2回、ワークアウトモードも2回使いました。筆者の感覚としては一般的な使い方です。それで1週間は持つという感覚。

USB(Type-A)の充電ケーブルの長さは約50cm(端子を除く)で、マグネット式なのでしっかりくっつく

 充電は付属のケーブルで実施します。マグネット式でカチッと装着でき、長さも十分。25%から充電を開始して、100%までに1時間15分かかりました。四六時中着けて、睡眠も測定したいという人でも、週に2回、30分程度で済むのではないかと思われます。

コスパを最重視する人にオススメ

 Redmi Watch 3 Activeを使ってみて、どうしてこんなに安くできるんだろう? と不思議に思ったのが本音。質感はやや安っぽいものの、パッと見の印象は一般的なスマートウォッチに遜色なし。筆者はXiaomi Smart Band 7(発売当初は6990円で、現在は5490円)を使っていますが、それよりも安く買えることに驚いた次第。

 Xiaomi Smart Bandシリーズは、高コスパが支持されてヒットを続けていますが、Redmi Watch 3 Activeもギリギリの価格でシェア拡大を狙う、戦略的商品なのかもしれません。

左がXiaomi Smart Band 7、右がRedmi Watch 3 Active。画面の見やすさとタッチ操作のしやすさを重視する人にはRedmi Watch 3 Activeがオススメ

 欲を言えば、不満がないわけではありません。GPSを搭載していないこと、運動開始の自動検出機能がないこと、明るさの自動調整機能がないこと……。あったら、もっと便利なのにと思うことはありますが、この価格なら納得せざるを得ませんね。ましてや、この価格で決済機能まで求めてはなりません。

 

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