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AIアートグランプリ開催「他者の権利を侵害していないか」など審査基準に

2023年08月09日 12時00分更新

 AIを利用して作られたアート作品を表彰する「AIアートグランプリ」の第二回大会が開催されることが決定しました。

 この大会では、AIを使って「明日」というテーマについて表現した作品を募集します。作品は、絵や漫画、動画、音楽、ゲーム、機械、パフォーマンスなど、さまざまな形で表現できます。

 作品は、AIをうまく使って人間らしい表現ができているか、独創的な表現ができているか、他の人の権利を守っているか、日本の法律を守っているか、などの基準で審査されます。最も素晴らしい作品には、賞金と賞が与えられます。

 この大会は、AIと人間が一緒に新しいアートを作ることの楽しさと可能性を広めるために開催されます。

【開催概要】
テーマ:「明日」
応募条件:AIを利用して作られた画像、漫画、動画、音楽、ゲーム、ハードウェア、パフォーマンスなどの表現物
審査基準:人間らしい表現のための手段としてAIを正しく活用していること、独創性のある表現が行われていること、他者の権利を直接的に侵害していないもの、日本国内法を遵守していること
審査員:河口洋一郎(審査員長)、安倍吉俊、樋口真嗣、諏訪道彦、柿沼太一
賞金:グランプリ(賞金15万円+副賞)、審査員特別賞(賞金10万円)、優秀賞(賞金5万円)、佳作(賞金2万円)
開催日程:2023年8月31日から9月20日まで作品応募受付、2023年11月4日に最終審査会開催

 
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