インターフェースは、HDMI 2.0b×2、DisplayPort 1.2a×1、USB Type-C(DP Alt mode)×1、USB 2.0 Type-A(USBハブ)×2、USB 2.0 Type-B(PC接続用)×1、ヘッドホン出力 ×1を装備。電源は65WのACアダプターだが、かなりスリムなので設置時にそれほど邪魔には感じない。
また、KVMスイッチを搭載しているので、1台をUSB Type-C(映像出力込み)に、もう1台をUSBポートに接続すれば、映像出力の切り替えによってキーボードとマウスなどを共有できるようになる。
PS5で1440p/120Hz出力もできる
実際に自宅のデスクにセットしてみたが、27インチだと80cmのデスク上だと余裕のサイズ。高さ調整が最大130mmで、チルトも-5°~20°だが、スイベルが搭載されていない。スタンドごと左右に回転して調整するしかないが、高さ調整がないよりは自分のプレイスタイルに合わせやすいはずだ。
もちろん、VESA100対応のスペーサーネジが付属しているので、ディスプレーアームで設置するのもありだ。
ゲームをプレイしてみても、RAPID VAパネルと量子ドット技術により、映像の発色がよく残像感も極めて少ないので、FPSゲームで画面を左右に振ってもしっかり認識できる。
また、PS5では1440pで120Hz駆動の出力も可能なので、対応するゲームならよりキレイでより相手の動きを視認できるだろう。120Hz駆動でプレイするには、ゲーム側で設定する必要があるので注意してほしい。
今回は、ゲーミングディスプレーということだから、ゲームのプレイだけ試したが、この発色のよさはクリエイティブな作業にも有用だろう。写真だけでなく動画も見やすく作業領域も広いので、ビジネスワークとしても活用したい。
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