ごきげんよう、アスキーの酒好きナベコです。暑い時期になると太陽サンサンの南国、沖縄に行きたくなるのはなぜでしょうか。普段は涼しい部屋が好きなのに、沖縄は話が別な気がします!
筆者が最後に沖縄に行ったのは5年くらい前。オリオンビアナッツをつまみに泡盛の水割りを朝まで飲み続けた日々は忘れられません。
今回はそんな沖縄でもおなじみの柑橘“シークヮーサー”味の缶チューハイです。
「キリン 氷結無糖 シークヮーサー」が7月11日より販売開始。「キリン 氷結」の“無糖”シリーズの新フレーバーです。アルコールは7%。「甘くない」を売りにしているようですよ。
氷結無糖は2020年10月から登場しています。昔から定番の缶チューハイ氷結には、糖類が含まれるところ、こちらのシリーズは糖類ゼロ、甘さも控えめなので、私はお店でビールをさんざん飲んだあと、まだ飲み足りないという時に、氷結無糖の“レモン”を買って帰ることが多いです。糖類ゼロならビールの後に飲んでも罪悪感もゼロですからね(個人的な感想です)。
さて、キリン 氷結無糖 シークヮーサーはどうでしょうか? グビッといくと、ほほお~、スカッとした柑橘で爽快です。ちょっぴりほろ苦いのがシークヮーサーらしい。驚くのは喉を通した後の抜け。後味が、甘く、ない。非常にドライに抜けていきます。
最近はシークヮーサーフレーバーの缶チューハイは珍しいわけではないのですが、そもそもが“ほろ苦さ”もあるも柑橘なので、飲みやすくするために甘めにしているものもあります。同じく無糖のシークヮーサー味の缶チューハイもありますが、ここまでパキッと後味が抜けるのは珍しい。
ただ、後味の抜けの良さは、言い方を変えると“余韻がない”感じ。シークヮーサーのみずみずしいフレーバーをたっぷり味わいたい場合は、物足りなさを感じるかも~。これは缶チューハイに何を求めるかですね。
糖類ゼロでキレのあるチューハイをグビグビと飲みたい時にオススメ。ちなみに柑橘の作用か、飲んだ後に口の中の冷涼感が長く続きます。夏にぴったりですよ。
ナベコ
酒好きライター、編集者。酒活動しています。「TVチャンピオン極~KIWAMI~ せんべろ女王決定戦」に参戦するなど。ホットカーペットが気持ちよすぎて床で寝おちして朝陽で気が付く日々。せっかく年始におろしたパジャマを着ないと……。
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