Boxは7月28日、マイクロソフトの次世代AIを仕事の世界に適用するMicrosoft 365 Copilotとの新たなプラグイン連携を発表した。
新たなプラグインにより、Microsoft 365 Copilotとの連携を通じてコンテンツクラウドBoxを簡単に活用できる。
具体的には「Teamsで共有されたBox内のドキュメントを速やかに要約し、コラボレーターから洞察を引き出すこと」や、「既存のプロジェクトの主要なマイルストーンを把握するために共有されているコンテンツに質問をすること」、「チャットやチャンネルをスクロールする手間を省き、会話や新たな知見を素早くキャッチする」ことが可能となった。
さらにBoxのMicrosoft 365 Copilot向けプラグイン連携に加えて、Boxではユーザーが同僚やパートナーとコラボしながら、Box上のファイルを検索、プレビュー、アクセス、編集する方法を改善するためのいくつかの新機能をリリース。
機能としては「Teamsのチャットやチャンネルの中でBox Notesをシェアしたり、直接編集したりすることで、組織内のコンテンツを統一し、分断を減らす」、「BoxとTeams間で即座にアクセス許可を付与し、ファイルへのユーザーアクセスを自動的に同期することで、ファイルコンテンツ全体においてBoxの業界をリードするセキュリティーの仕様を維持する」などができる。
そのほかにも、Box for Microsoft Officeデスクトップアプリの共同編集機能が7月リリースのMicrosoft 365用の半期エンタープライズチャネル バージョン 2302の一部として利用可能となっている。
詳細はこちらの全文(英語)も参照のこと。
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