カーボンベースダイヤフラムをドライバーのベースに使用した、FiiOのIEM「FD11 Silver」が発売。e☆イヤホン秋葉原店本館にて6600円で販売されている。
上位モデルと同等のカーボンベースダイヤフラムを採用する、10mm径のダイナミックドライバーを搭載。さらに2つのネオジム磁石を搭載する第2世代の内外磁気回路設計を採用し、歯切れよくクリアで、なおかつ高効率なサウンドが楽しめるとのこと。
ショップによれば「自然なボーカル表現にこだわったチューニングが施されている」とのことで、ボーカル重視の音楽のリスニングに向いている。14kHz付近や18kHz付近の周波数を適切に強調、伸びの良い高域やリアルな空気感を再現しているという。
そのほか、空気圧を制御する二層構造のチャンバーにより、ダイナミックドライバーの性能を最大限に引き出す設計。ハウジング内の空気の流れを適切に制御、豊かな低域を生み出すC字型音響管構造が採用されている。
なお、接続コネクターは独自形状の0.78mm2ピン規格ケーブルコネクターを使用し、断線したケーブルの交換や、リケーブルによる音の調整ができる。付属ケーブル長は約1.2m。
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