KDDI、沖縄セルラーは7月11日、「au HOME」にてIoT見守りデバイス「かんたん見守りプラグ」を発表した。予約受付を順次開始し、7月31日以降に発売する。
コンセント接続型のIoTデバイスで、モーション・照度・電流・温湿度の4つのセンサーで人の動きや部屋の明るさ、温湿度を測定する。映像で確認するネットワークカメラなどと異なりプライバシーに配慮して家族の状況を確認可能。人の動きがなかった時や電力利用がなかった時、熱中症リスクが高い時などに離れた家族に通知できる。
また、温湿度から設置場所の熱中症リスクをおよそ30分ごとに判定する機能を備えており、家族に水分補給や部屋の温度調整などを促すなど、熱中症の対策につなげることができる。
au HOMEアプリや「with HOME」で契約者含め最大10名に通知できるほか、メール通知(最大5件)も設定可能。価格は1台8800円(別途539円の月額利用料がかかる)。
かんたん見守りプラグの申し込み登録を完了すると、au損保の傷害保険が無料でプレゼントされ、見守られている利用者が日常生活のケガや熱中症などによって入院(免責1日)した場合は入院一時金3万円(不課税)が支払われる。さらにau HOMEやwith HOMEを契約すると、「セコム駆けつけサービス」(月額の支払いは無料/1回30分あたり5500円)の利用も可能。
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