ヴェゼルのオススメポイント その3
SUVらしい使い勝手の良さ
ヴェゼルの収納は、最低限必要なものが目につかないように配置されています。今回はベースグレードの紹介ですが、かなり高級感があります。予算が限られているけど、高級感のある車に乗りたいと思ってる人にはピッタリです!
両サイドドア部分にドリンクホルダーが付いていますが、ハンドル横にはありません。その分、生活感がなく、車内はスッキリとしています
センターコンソールには、ペットボトルが2本入ります。ですが、紙パックは入らず……。紙パック愛好家の私としては、残念ポイントです……
ナビ画面下には、スマホなどが充電ができるUSBソケットがあります。スマホがすっぽり入るサイズで、傾斜がついているのでブレーキを踏んでもずり出てくることはありません
毎回言っていますが、ホンダ車の内装で1番好きなのはハザードボタンの位置! この位置が絶妙で、押しやすくて◎
回転式のダイヤルはカチカチと音が鳴り、自分がどれだけ回したのかが分かります
ライトの照明はホテルのラウンジを思わせます。後席も前席と同様に、高級感のあるスペースとなっています。全部ブラックで統一されているのですごくシック!
後席ドアの収納スペースは、一見ペットボトルが入りそうに見えますが、ドリンク禁止の表記があります。なので、小物入れで活用するのが吉!
後席真ん中にあるアームレストを倒すと、ペットボトルが2本置けるようになっています
ヴェゼルのオススメポイント その4
たくさん入る収納とシートアレンジ
外観デザインは、リアにいくにつれてなだらかに下がっているので、荷物はどれくらい積めるかな? と思っていたのですが、かなり積むことができました。
荷室の広さは158㎝の私が座ってこんな感じ
後席を倒すとフルフラットになり、縦でも斜めでも余裕で寝転ぶことができます。長さのあるサーフボードやスノボー、スキーの板などの荷物も詰めます
後席はホンダの伝家の宝刀、チルトアップ機構。レバーを引っ張ることで座面を上に持ち上げ固定できます。空いたスペースに立つと、あやまるときの角度で立つことができます
ヴェゼルのオススメポイント その5
ホンダ車らしい高い走行性能
高速道路やワインディングなどを走りましたが、左右に振られず磁石のように道路にピタッと吸い付いている感じがして、安心して走ることができました。加速も良い&トルクもあるので、もたつくこともありませんでした。今回試乗したのはハイブリット車ではなくガソリン車でしたが、上下の振動もなく、静かに快適に過ごせました。
ということで、今回はヴェゼルのベースグレードをレビューしました。実際に使って、良かったところとちょっと気になったところを忖度なくお伝えしていきました。動画でも紹介しているので、よかったらご覧ください。これから購入を考えている人は参考にしてもらえると幸いです。
筆者紹介:矢田部明子
中学生の頃、クルマのメカニズムに興味を持ち工業高等専門学校に入学。専門的な知識を学んできました。もちろん、クルマに乗るのも大好きで「ランドクルーザー60→ランドクルーザー76」と乗りついでいます。最近の唯一の癒しは、週末にオフロードに出かけることです!
クルマのメンテナンスなど工業高等専門学校で学んだ知識と経験を活かして、様々な角度からお役立ち情報をお届けしていきたいと思います。