Twitterの乗り換え先として話題に上がる新SNS「Bluesky」は7月5日、ドメインレジストラー「Namecheap」と提携。独自ドメインの購入とBlueskyハンドルへの適用を簡単にできる仕組みを導入したと発表した。Blueskyとしては初の有料サービスとなる。
Blueskyのハンドル(アカウント名)は「@**.bsky.social」という形式が通常だが、ユーザー所有の独自ドメイン(「@ascii.jp」など)に変更することも可能。当該ドメインの設定情報がなければ独自ドメインのハンドルは使用できないため、なりすまし防止効果も期待できる。
今回発表されたサービスは、Bluesky上でドメインの購入から設定、管理までを可能とするもの。ドメインはNamecheapからの購入となるが、購入後は別のドメインレジストラーへの移管にも対応する。
同社は本サービスについて、競合他社のような広告収入に頼るビジネスモデルはBlueskyのプロトコルと相性が悪いと考え、広告以外の収入源を検討した結果生まれたものとしている。
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