G-Master Velox II Intel Edition SF6をレビュー
『ストリートファイター6』推奨PCを腕試し、フルHD・WQHDなら最高画質でも超快適
公式ベンチマークソフトでも性能をチェック
なお、『ストリートファイター6』には公式ベンチマークソフトもある。トータルスコアーは0~100で換算し、対戦は「FIGHTING GROUND」、バトルハブは「BATTLE HUB」、ワールドツアーは「WORLD TOUR」といった、3つのシチュエーションで平均フレームレートを算出してくれる。
というわけで、こちらでもG-Master Velox II Intel Edition SF6の実力を確かめてみた。フルHD・最高画質環境の計測結果は、トータルスコアーが100と文句なし。平均フレームレートも「FIGHTING GROUND」が59.99fps(実質60fps)、「BATTLE HUB」が108.27fps、「WORLD TOUR」が102.40fpsと、実際のゲームで計測した数値と大きく変わらなかった。
なお、WQHD・最高画質環境でもトータルスコアーは100を記録した。平均フレームレートは「FIGHTING GROUND」が59.98fps(実質60fps)、「BATTLE HUB」が87.59fps、「WORLD TOUR」が80.16fpsと落ちたが、快適にプレイできる水準は満たしている。
さすがに4K・最高画質環境になると、トータルスコアーは50に半減。どのモードでもフレームレートが50fpsを下回ってしまった。しかし、ミドルクラスのゲーミングPCであることを考えれば当然だろう。
まとめ:『ストリートファイター6』推奨PCで強い奴に会いに行こう
G-Master Velox II Intel Edition SF6は、『ストリートファイター6』を存分に堪能できるだけのポテンシャルを備えた優秀なゲーミングPCだった。安定した対戦プレイは当然として、ワールドツアーやバトルハブといった上限120fpsのエリアでも快適に遊べるはずだ。
『ストリートファイター6』は新規プレイヤーを取り入れるために、様々な試みを盛り込んでいる。それゆえに、登場して1ヵ月ほどで対戦格闘ゲームシーンが爆発的に盛り上がっているのだろう。格闘ゲームを始めるにはまたとない機会と言えるかもしれない。本機を購入し、今こそ“俺より強い奴に会いに行く”のはいかがだろうか。
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(提供:サイコム)
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