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G-Master Velox II Intel Edition SF6をレビュー

『ストリートファイター6』推奨PCを腕試し、フルHD・WQHDなら最高画質でも超快適

2023年07月28日 11時30分更新

文● 松野将太 編集●ジサトライッペイ
提供: サイコム

公式ベンチマークソフトでも性能をチェック

 なお、『ストリートファイター6』には公式ベンチマークソフトもある。トータルスコアーは0~100で換算し、対戦は「FIGHTING GROUND」、バトルハブは「BATTLE HUB」、ワールドツアーは「WORLD TOUR」といった、3つのシチュエーションで平均フレームレートを算出してくれる。

『ストリートファイター6』推奨PCを腕試し、フルHD・WQHDなら最高画質でも超快適

公式ベンチマークソフト「ストリートファイター6 ベンチマークツール」。モードごとの平均フレームレートを計測してくれる点がとても便利

 というわけで、こちらでもG-Master Velox II Intel Edition SF6の実力を確かめてみた。フルHD・最高画質環境の計測結果は、トータルスコアーが100と文句なし。平均フレームレートも「FIGHTING GROUND」が59.99fps(実質60fps)、「BATTLE HUB」が108.27fps、「WORLD TOUR」が102.40fpsと、実際のゲームで計測した数値と大きく変わらなかった。

『ストリートファイター6』推奨PCを腕試し、フルHD・WQHDなら最高画質でも超快適

フルHD環境では最高画質でも対戦時60fps張り付きはもちろん、バトルハブやワールドツアーでは平均100fps超えを達成。ちなみに、システム情報でOSのバージョンが正常に表示されないところはご愛嬌

 なお、WQHD・最高画質環境でもトータルスコアーは100を記録した。平均フレームレートは「FIGHTING GROUND」が59.98fps(実質60fps)、「BATTLE HUB」が87.59fps、「WORLD TOUR」が80.16fpsと落ちたが、快適にプレイできる水準は満たしている。

『ストリートファイター6』推奨PCを腕試し、フルHD・WQHDなら最高画質でも超快適

WQHD・最高画質ではバトルハブとワールドツアーのフレームレートが平均80fps台に低下するものの、それでもトータルスコアーは満点なので問題ないだろう

 さすがに4K・最高画質環境になると、トータルスコアーは50に半減。どのモードでもフレームレートが50fpsを下回ってしまった。しかし、ミドルクラスのゲーミングPCであることを考えれば当然だろう。

『ストリートファイター6』推奨PCを腕試し、フルHD・WQHDなら最高画質でも超快適

負荷が大きく上る4K・最高画質環境ではフレームレートが50fpsを下回る

まとめ:『ストリートファイター6』推奨PCで強い奴に会いに行こう

 G-Master Velox II Intel Edition SF6は、『ストリートファイター6』を存分に堪能できるだけのポテンシャルを備えた優秀なゲーミングPCだった。安定した対戦プレイは当然として、ワールドツアーやバトルハブといった上限120fpsのエリアでも快適に遊べるはずだ。

 『ストリートファイター6』は新規プレイヤーを取り入れるために、様々な試みを盛り込んでいる。それゆえに、登場して1ヵ月ほどで対戦格闘ゲームシーンが爆発的に盛り上がっているのだろう。格闘ゲームを始めるにはまたとない機会と言えるかもしれない。本機を購入し、今こそ“俺より強い奴に会いに行く”のはいかがだろうか。

(提供:サイコム)

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