ゼルダの伝説ほか、実際にロード時間を検証
ということで、さっそくゲームのロード時間を検証してみた。検証にあたっては、Switch(有機ELモデル)を使用し、Samsung microSD EVO Plusの容量は256GB。計測はストップウォッチによる手動方式で、5回計測し最速、最遅を除いた平均値としている。
まずは、任天堂の「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」。起動からオープニングタイトルが表示されるまでの「起動時間」と「つづきから」を選択してゲームが開始されるまでの「ゲームロード時間」を計測した。
結果は、いずれもSwitch内蔵ストレージのほうが1秒前後速かった。これは、以前「モンハンライズ:サンブレイク」など各種ゲームでSwitchのロード時間を検証したが、同様の傾向がにあったため、このあたりはSwitchの仕様なのだろう。とはいえ大きな差ではないので、Samsung microSD EVO Plusでプレイしても遜色ないはずだ。
ほかにも、ロード時間を検証してみた。基本無料でプレイできるBlizzard Entertainmentの「オーバーウォッチ 2」。こちらは、起動からオープニングタイトルが表示されるまでの「起動時間」、そこからロビー画面までの「ロビー表示時間」、「トレーニング」の「練習場」を選択してヒーロー選択画面が表示されるまでの「ゲームロード時間」を計測した。
結果は、やはりSwitch内蔵ストレージのほうが若干速かった。起動時間とゲームロード時間は若干差が開いたが、このあたりはネットへの接続もあり、多少前後する可能性がある。
もう1つ、基本無料でプレイできるEpic Gamesの「フォートナイト」でも検証してみた。起動からオープニングタイトルが表示されるまでの「起動時間」、そこからロビー画面が表示されるまでの「ロビー表示時間」、ソロプレイでゲームを開始し、マッチング終了後に画面が切り替わってからプレイ画面になるまでの「ゲームロード時間」を計測した。
結果は、ロビー表示時間はほとんど差がなかったものの、起動時間とゲームロード時間は5秒以上の開きがあった。ネットへの接続という不確定要素はあるものの、読み込むファイルのサイズと量が関係しているのかもしれない。
このように、フォートナイトは差がついてしまったが、オンライン対戦するためロード時間が多少前後しても出撃するまでの時間は結局同じなので、それほど気にする必要はないだろう。ゼルダの伝説に関しては、遜色なくSamsung microSD EVO Plusでも快適に楽しめるはずだ。
ここは余裕をみて256GBを選びたい
信頼性が高く、保証期間も長いので安心して利用できるSamsung microSD EVO Plus。とにかくSwitchの内蔵ストレージ容量が少なすぎるので、microSDカードを導入して容量を拡張するといいだろう。ゲームだけでなく動画をキャプチャする人も多いと思うので、Samsung microSD EVO Plusの場合64GB、128GB、256GB、512GBとあるが、Amazonなら256GBが2880円(7月6日現在)で購入できるので超オススメ。Switchを買って、容量が逼迫する前にぜひSamsung microSD EVO Plusを購入してほしい。
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