初期型スーファミを高画質化できる改造基板に新モデル！

　初期型スーパーファミコンを高画質化できる改造基板の改良版「SHVC Video Improvement Kit v1.2」の店頭デモが家電のケンちゃんで始まっている。発売は7月下旬の予定で、予価は2980円だ。

この小さな基板を組み込むことで、スーファミが1Chip同等クラスに高画質化できる！ 初期型スーファミの改造基板に新型が登場、近く発売される

　3月に入荷するやあっという間に完売してしまった「SHVC Video Improvement Kit v1.0」の改良版にあたる、スーパーファミコンの改造基板。初期型スーパーファミコン（本体裏がすべてゴム足のタイプ）に組み込むことで、入手が難しい後期型の“1Chipスーパーファミコン”に匹敵する映像の鮮明化を可能にするというものだ。

従来に比べて改造の面倒が減り、難易度が低下。組み込みイメージやパターンカットの箇所については、店頭のデモ機で確認可能だ

　先行版（v1.0）では、PPUの足を上げてはんだ付けしたり部品の除去が必要だったところ、改良版（v1.2）ではPPUの足上げが不要になったため、難易度が大幅に低下。その代わりにビアを一箇所パターンカットする作業が追加されている。電源を基板に配線するための配線材も別途必要だ。

 

【取材協力】

• 家電のケンちゃん