週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

初期型スーファミを高画質化! 1Chipと同等にできる改造基板が入荷

2023年03月18日 10時00分更新

 初期型スーパーファミコンを高画質化できる改造基板「SHVC Video Improvement Kit v1.0」が家電のケンちゃんにて取り扱い開始。技術系サークル「モフ電子」による同人ハードウェアで、価格は1880円。ただし初回分は人気につき完売、現在は次回入荷待ちになっている。

初期型スーファミの画質を鮮明にする改造基板。やや難易度の高い工作が必要なようだが、効果は期待できる

 スーパーファミコンの初期型(本体裏がすべてゴム足のタイプ)に組み込み、映像を鮮明化するための改造基板。いわゆる“1Chipスーパーファミコン”と通称される後期型、またはスーパーファミコンジュニアと同等の画質になるとされる。

 本製品を組み込んだ後は、ショップによれば「細かい部分のにじみが解消されて、映像がよりシャープになる」とのこと。1Chipスーパーファミコン(およびジュニア)は製造数が少なく中古流通品も高価だが、同様の高画質化が安価な初期型をベースに狙える点というわけだ。

製品には、部品実装済みの基板、ダイオード×1、ワイヤー×3が同梱されている

 ただし改造は「PPUの足を上げてはんだ付け、部品の除去などをする」(ショップ)といった手順が必要なため、難易度は高め。失敗した場合は本体を破損してしまう点には注意が必要だ。

 

【取材協力】

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう