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古いパソコンはChromebookにしてしまえ!「ChromeOS Flex」の使い方

2023年06月23日 07時00分更新

Webアプリはサクサク、ビデオ会議端末としても優秀

 無事インストールができたところで、標準搭載のChromeブラウザーでいろいろなクラウドサービスを利用してみたが、すべて問題なく動作した。普通のChromeブラウザーなのだから当たり前と言えば当たり前か。SNSもビジネスチャットもYouTubeも、ChatGPTも快適に操作できる。

 3年前に約9万円で購入した「VivoBook 15 X512DA」は、CPUにAMDのRyzen 7 3700U(2.30GHz)、メモリーは8GBを搭載。Windows 11でバリバリ作業するには少し厳しいスペックだが、ChromeOS Flexではサクサク動作するので快適だ。

 懸念していたビデオ会議ツールも正常に動作した。大事なビデオ会議時にWindowsの不調で接続に手間取ってしまうこともあるが、ChromeOS Flexなら安定しているのでそんな心配はなし。会議用端末としても優秀と言えるだろう。

YouTube動画もコマ落ちなどなく再生できた

ChatGPTなど多数のウェブアプリを動作させたが、サクサク操作できる

 左下の「○(ランチャー)」アイコンをクリックすると、設定やインストールされているアプリが表示される。当然「Chromeウェブストア」からインストールしたアプリも問題なく動作する。WordやExcel、PowerPointをはじめ、メーラーや写真編集アプリもたくさん公開されている。

ランチャーをクリックすると、検索フォームとアプリが表示される

Chromeストアからアプリを追加できる

Word Onlineアプリも使えるので、ビジネス利用も可能

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