週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

【今月の自作PCレシピ】自作だから組める! 白色フルHDゲーミングPC

2023年06月17日 13時00分更新

シルバーカラーのZ790マザーボード

 マザーボードは、デザイン面だけでなくスペックも文句なしのASUS「ROG STRIX Z790-A GAMING WIFI D4」だ。Core 9を組み合わせられる堅牢な電源回路をはじめ、大型M.2ヒートシンクや最新規格のWiーFi6Eと2.5ギガビットLANなどを備えるため、長く使える1枚と言える

 対応メモリーはDDR4で、レシピではDDR4-3200駆動品をチョイス。色は在庫の関係で残念ながら黒色だが、LEDギミックを備えるCorsair「VENGEANCE RGB RS」を組み合わせた。PC内部を彩ってくれる。

お買い得になっていると猪狩さんが言うASUS「ROG STRIX Z790-A GAMING WIFI D4」

シルバーに統一されたヒートシンク。M.2スロットは4基で、いずれもPCIe4.0×4に対応する

豊富なリアインターフェース。USB3.2 Gen2×2 Type-Cポートも備えている

価格下落でコスパ抜群になったSamsung製PCIe4.0×4 NVMe SSD「980 PRO」の1TB

ヒートスプレッダーにLEDギミックを備えるCorsair製DDR4メモリーの「VENGEANCE RGB RS」

白い簡易水冷クーラーを組み合わせ

 CPUクーラーは、鮮やかな鏡面仕様のウォーターブロックが特徴のDeepcool「LT」シリーズの240mmサイズラジエーターモデルだ。ファンやラジエーター、チューブまで、白で統一されている。

キレイな白で統一されているDeepcool「LT520 WH」

フロントとサイドを魅せるMSI PCケース

 PCケースは、フロントパネルが独特なデザインのMSI「MPG GUNGNIR 110R WHITE」だ。目を引かれる白色ボディと、フロントガラスパネルから覗けるRGB LEDファンの光は、ひと目で印象に残ること受けあいだ。

 RGB LEDファンはフロント3基、リア1基に加え、マザーボードのリアインターフェースカバー、簡易水冷ユニットのウォーターブロック、メモリーに備わっているLEDギミックで、PCを鮮やかに彩れる。

ひと目で印象に残るMSI「MPG GUNGNIR 110R WHITE」

フロントは1/2がガラスパネルで、白色の筐体に反射してPC全体を明るく照らし出す。部屋を暗くして使いたくなる

内部はスッキリしたデザインで、内部スペースは広々している。なお、簡易水冷クーラーの「LT520 WH」は、トップ配置想定とのことだ

インターフェースは、ケーストップに装備。USB3.2 Gen2×2 Type-Cポートや、LED制御スイッチを備えている

 電源ユニットは、付属ケーブルも白色になっているCooler Masterの「V850 GOLD V2 White Edition」。80PLUS GOLD認証取得で容量は850Wと、ビデオカードのグレードアップにも対応できる。

 電源は通常あまり見えるパーツではないが、「MPG GUNGNIR 110R WHITE」は、ボトムの電源ユニット搭載スペースにスリットが設けられているので、違和感なくマッチする。

白い電源ユニットの「V GOLD V2 White Edition」シリーズの、850Wを組み合わせている

組み立てしやすいフルプラグイン仕様になっている

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事