週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Chapter 2まで遊べるはずが……

「Lies of P」体験版を先行プレイ! ボスが強すぎて絶望、倒してうれしすぎて絶叫!

2023年06月09日 09時00分更新

「Lies of P」体験版を先行プレイしました

 NEOWIZのソウルライクアクションRPG「Lies of P」は、6月9日からすべての対応プラットフォームで、最新体験版の配信を開始します。また発売日も9月19日に決定しました。

 Lies of Pは、ピノッキオを題材としつつも、成人残虐劇として再解釈され、あらたな世界観となった、ダーク系童話アクションゲームです。ベルエポック時代を舞台としていて、情緒がありつつも荒廃している街並みも特徴となっています。

ベルエポック時代の街並みも注目ポイントです

 さらに、「嘘」システムにより、エンディングが3種類用意されているというのも気になるところです。物語を進めていくと、各所で嘘をつくポイントがあり、そこで主人公のPがどう答えるかによって、人間性ポイントを獲得していくとのことです。

体験版を事前に体験!
しかし、敵が強いのなんのって……

 さて今回、配信が開始された体験版を、一足早くプレイする機会をいただきました。ちなみに、Lies of Pについては以前もプレイさせてもらっていて(関連記事)、そのときも何度もゲームオーバーを繰り返しました。ちなみにゲームシステムについてはこちらの記事で書いているので、今回はざっくりとした体験版のプレイフィールの紹介となります。システムについてしりたいという人は、こちらの記事もぜひチェックしてみてください。

チュートリアルを中心とした「Chapter1」と「Chapter2」がプレイできます

 体験版では、チュートリアルを中心とした「Chapter1」と「Chapter2」がプレイできるとのことです。以前もプレイしたことがあったので、今回はちょっとはスムーズに行けるでしょう! と思っていました。しかし、最初に答えを言っておくと、それは自惚れでした。

 ちなみに、私は普段FPSを中心にゲームをプレイしていて、アクションゲームは昔はずいぶんと遊びましたが、最近はたまにプレイするといった程度になっていました。しかし、ゲームプレイの腕には自信があるほうだと勝手に思っていました。しかし、そんな自信をLies of Pはさらっと打ち砕くくらい、骨太なゲームだと、体験版をプレイして痛感しました。

 本来であれば、Chapter1とChapter2をどちらもプレイして、ここが本作の魅力ですよ! と読者の皆様にお伝えするのが、プレイレポートの定石だと思っています。しかし、申し訳ないことに、今回の記事はそうではありません。何故かというと、最初のボスを倒したのが、ついさっきのことだからです。

 体験版を先行でいただいてからというものの、仕事が終わってからちょっとずつプレイしていました。最初は「世界観いいなー」「Pイケメンだなー」「久々で操作わすれてるなー」みたいなことを思いながら、美しいグラフィックスや街並みの造形といったところを堪能していました。

主人公のP。人形ですが、イケメンです

 Lies of Pでは、最初に戦闘スタイルを3種類から選びます。簡単にいうと、スピードタイプとパワータイプ、そしてその中間のバランスタイプです。とりあえず、特化型というよりかは様子見かなと思い、私はバランスタイプを選択しました(ひよりました)。

3つの戦闘スタイルが選択できます

 加えて、本作では刃の部分と柄の部分がわかれており、それぞれをカスタマイズすることで、あらたな性能を持つ武器にできます。刃も長短や大小あり、重さやスピードにかかわってきます。刃や柄は、強い敵を倒したり、散策したりすることで見つけることができるので、ぜひ探索は忘れないようにしましょう。

 話を戻しますと、戦闘スタイルを選んで荒廃した街の散策を始めました。街中には、警官隊の姿をした敵がうろちょろしています。ひとまず倒してみようと近づいて攻撃していると、気づいたら背後に別の敵が。ヤバいと思っていたらさらに別の敵が現れ、あっけなくゲームオーバーとなりました。

敵1体と戦っていたら、横からもう1体がこんにちは

 本作では、スタミナゲージがあり、避けたりガードしたり、走ったりするとゲージが減ります。ゲージがなくなると動きがかなり鈍くなるので、このゲージの管理はとても重要です。最初はガードしながら攻撃を繰り返していたのですが、複数人となるとすぐに囲まれて、ゲージがなくなってダメージを負ってしまうので、敵の数の把握と距離を取るというのも大切です。

 加えて、本作のニクい点として死角に敵が配置されていることも結構あります。気を抜いて散策していると背後から攻撃……なんてことも結構あるので、周囲には常に警戒する必要があります。

 さらに、街中には中ボス的なちょっと大きい敵も出てきます。これがまためっぽう強い。最初は「え、これボスじゃないの?」って感じで倒されます。何度か繰り返して倒されると、敵の攻撃パターンもなんとなくわかってくるので、なるべく攻撃を食らわないように、攻撃を重ねて、やっとこさ倒すことができました。

中ボスが登場

大ダメージでどんどん回復がなくなっていきます……

あっけなくゲームオーバーに

巨大な武器を持っている敵も。強いです……

ゲームオーバーになると、最後に「Stargazer」でセーブしたポイントに戻ってきます。レベル上げに使う経験値は、倒された場所に落としてしまうので、回収が必要です

回収できれば、経験値などが戻ってきます

経験値を使って、Pを強化しましょう

 なお、本作の街中では表からは通れなくても、裏から開ければ通れるようになったり、梯子をおろせば登れるようになったりと、ショートカットができるようになる場所が結構あります。よくゲームオーバーになることもあり、こういったショートカットはできるだけ開けておくと、プレイが楽になりますよ。

ショートカットは、なるべく使えるようにしておきましょう

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう