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MSIがWi-Fi 7対応の「MAX」シリーズなどマザーボードの新製品を公開

2023年06月08日 13時00分更新

 COMPUTEX TAIPEI 2023のMSIブースには、これから発売される魅力的な製品が数多く展示されていた。ここではマザーボードに的を絞って、会場で見つけた注目の新製品を紹介しよう。

Wi-Fi 7対応のマザーボード
「MAX」シリーズ

 Intel Z790チップセット採用マザーボードの新シリーズ「MAX」を展示。このシリーズは最新無線LAN規格のWi-Fi 7を標準装備している。10~12月の発売を予定しているが、日本ではWi-Fi 7の技術基準適合証明(技適)を現時点では取得できないため販売は未定。

「MEG Z790 ACE MAX」。PCIeとM.2スロットの両方ともPCI Express 5.0をサポートし、5ギガビットLANを備える

「MPG Z790 CARBON MAX WIFI」。PCIeとM.2スロットの両方ともPCI Express 5.0をサポートし、5ギガビットLANを備える

「MPG Z790 EDGE MAX WIFI」。PCIeスロットがPCI Express 5.0をサポートし、2.5ギガビットLANを搭載する

「MAG Z790 TOMAHAWK MAX WIFI」。PCIeスロットがPCI Express 5.0をサポートし、2.5ギガビットLANを搭載する

PROJECT ZERO

 ケーブルが隠れるように設計したPCパーツの新シリーズが「PROJECT ZERO」だ。コネクター類を基板背面に配置したマザーボードと対応PCケースを展示していた。

コネクター類を基板背面に配置したマザーボード「B650M PROJECT ZERO」

PCケース「MAG VAMPIRIC PROJECT ZERO」で実際に組んだマシン。表にはケーブルがほとんどないため風通しが良くなり見た目もスッキリする。マザーの基板背面にコネクターがあるので裏配線が容易にできるのもメリット

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