液晶ディスプレーの可動範囲が大きい
Arm Edition
液晶ディスプレーのスタンドをアーム状にしたもの。台座が不要なので机上を広く使えるうえ、アームの根本に関節があるため液晶が机に触れるほど大きく傾けることもできる。ただし、万力のように机に挟み込んで固定するため、机に挟み込めないと使用できない。
これまでのアームの可動範囲は、チルトが-5~20度、スイベルとピボットが-90~90度、高さが100~130mm。これがArm Editionではチルトが-85~90度、スイベルが100~360度、ピボットが360度、高さが30~350mmになった。とりわけ高さ調整の範囲が拡大したため、目線とほぼ同じ高さまでディスプレーを移動できるのがメリットとなる。このArm Editionは、まずは「M28U」と「M32U」で発売予定だ。
次世代冷却機構
WINDFORCE Infinity
新設計のノートPC用冷却機構が「WINDFORCE Infinity」だ。WINDFORCE Infinityは、ブレードが84枚あるブロアーファンを2基装備し、6本のヒートパイプと複数の放熱フィンを備える。従来の「WINDFORCE」よりも30%以上冷却効率が向上しているとのこと。
小型軽量化に貢献した
窒化ガリウム製電源アダプター
電源アダプターを窒化ガリウム製にしたことで、従来の電源アダプターより小型軽量化に成功。ゲーミング市場で初めて窒化ガリウム製電源アダプターを搭載したゲーミングノートPCが「AORUS 16」だ。同機はアスペクト比16:10の16インチ液晶を搭載し、リフレシュレート最大240Hz、応答速度3msという性能。CPUはCorei7-13700Hで、GPUはGeForce RTX 4070とGeForce RTX 4060の2モデルで展開する。
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