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ファミコン風サウンドのUSBメロディ装置に6個のキーを追加できる基板

2023年06月02日 10時00分更新

 MMLで書き込んだ音楽をファミコン風サウンドで鳴らすことができるUSBサウンドデバイス「FAMIC on USB」向けの拡張基板「FAMIC Multi-Key Extension(6ボタン)」が家電のケンちゃんにて取り扱いスタート。製品はすでに完売しているが、価格は4980円だ。

自分でMML記述したファミコン風サウンドを鳴らすことが可能な「FAMIC on USB」用の拡張基板。メカニカルキー×6を追加できる

 音楽を文字で記述するMML(Music Macro Language)でデータを書き込み、その音楽をファミコン風サウンドで鳴らすことができるFAMIC on USB向けの基板。CHERRY MX茶軸を搭載した6キーのメカニカルキーパッドで、本体に書き込んだサウンドを鳴らす6つのキーを追加できる。

 本体のFAMIC on USBは底面に接続される仕様で、6つのキーは書き込まれた楽曲のトラック2~7に割り当てられる仕様。天板には専用ライターの「FAMIC WRITER」を接続可能なソケットを備えており、ライター接続時には本体を取り外すことなく楽曲を書き換えられる。

すでに完成品のため、はんだ作業による電子工作は不要。本体は底面に接続される

1キーを追加する発売済みの拡張基板と合体が可能で、そうすれば7つのトラックを再生できる

 さらに天板のソケットには1キーのメカニカルスイッチを増設できる拡張基板「FAMIC 1-Key Extension」を接続可能。FAMIC on USBには最大7トラック分のデータを書き込めるため、両方の拡張基板を同時に使用することでフル機能が使えることになる。

【取材協力】

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