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プライム・ストラテジー、オープンソースのRPAツール「OpenRPA」をつかったRPA導入・業務自動化支援サービス開始

2023年05月30日 19時30分更新

OpenRPA開発画面

 プライム・ストラテジーは5月30日、オープンソースのRPAツールである「OpenRPA」を用いたRPA導入・業務自動化支援サービスを開始したと発表した。

  本サービスは、導入企業の企業価値の向上や、高い業務継続性を実現するサービスである「ハイパーオートメーション導入サービス」への移行を促進するサービスとして導入。

 OpenRPAは世界中の開発者によって開発され、誰でも無償で利用できるオープンソースソフトウェア(OSS)。機能的には一般的に有償販売されているRPAツールと同等であり、デスクトップアプリやChrome/Edgeなどの主要ブラウザーだけでなく、JavaやSAPなど幅広いアプリに対応している。

 現在の日本経済は人手不足感が高まっており、技術革新や人材投資等によって生産性の向上が求められている。またハイパーオートメーション導入サービスの提案において、各企業の担当者にヒアリングした結果、既存のRPAツールのライセンス負担が高く、企業の業務改善のボトルネックになっていることが判明したという。

 このような課題を解決するために、同社ではOpenRPAによる業務自動化支援サービスを開始。これにより、各企業はライセンス負担を無くし、自動化の仕組み作りに、より注力することができるとする。

 具体的には「OpenRPAを使った新規ワーフクロー構築サービス」、「既存のRPAツールからOpenRPAへの移設サービス」、「定額でワークフローの保守管理を実施するマネージドサービス」の3つを導入するという。

 OpenRPAを使ったサービスについてはこちらも参照のこと。

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